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【導入事例】クラウドプロダクション化による革新:CloudMXを活用したリモプロの実態

【導入事例】クラウドプロダクション化による革新:CloudMXを活用したリモプロの実態

Waves Cloud MX を活用し、世界的スポーツの祭典において、海外拠点と日本を繋いだクラウドプロダクションシステムが運用されました。

今回は実際にシステムを運用された、株式会社フジテレビジョン テックアートデザイン局 制作技術統括部 音声:福岡様に運用の実態をお伺いしました。

2026.05.20

実際に運用されたCloudMXシステム

CloudMXシステム写真1
CloudMXシステム写真2

Q1. クラウドシステムを実際の運用に導入してみて、安定性はいかがでしたか?

A. 想像以上の堅牢性を発揮し、基幹システムとして十分機能しました。1月20日の組み上げから2月22日まで、1回も途切れることなく運用を終えることができました。期間中、1度だけジッターが超過して映像に軽いブロックノイズが出たことはありましたが、それ以外は映像も音声も非常にきれいに届きました。万が一に備えてオンプレミスの機材もホットスタンバイで用意していましたが、一度も触ることはなく、AWS上のクラウドやWavesのシステムが非常に堅牢であることを実感しました。

Q2. クラウド経由での実際の操作感や、遅延(ディレイ)の状況について教えてください。

A. クラウドであることを忘れるほどの操作感でしたが、音声の返し遅延には改良の余地を感じました。スタッフからは「途中からクラウドを操作している感覚がなくなり、オンプレでやっているのも同然だった」という声が上がりました。映像と音声がほぼ合った状態で操作が行え、Wavesのフェーダー操作感も全く問題ありませんでした。遅延に関しては、現地からローカルへの音声の落としで約200〜250ミリ秒の遅延(実測値)がありました。絵を見ながら音を作る分には許容範囲ですが、手元で操作した音が耳に返ってくるまでに少し遅れがあるため、スポーツなどのシビアな制作においては今後さらにレイテンシーを詰めていく必要があると感じています。

Q3. 従来のオンプレミスや従来回線での制作と比較して、どのようなメリットがありますか?

A. トータルコストの削減と、準備時間の大幅な短縮を実現しました。最大のメリットはコスト削減です。従来のオンプレミス機材にかかる費用が、ライセンス費用やAWS費用、インターネット費用などに置き換わったことで、トータルコストを大幅に抑えることができました。また、昨今の為替の影響や飛行機代の高騰がある中で、現地の宿泊日数や渡航人数を抑えられたことも寄与しています。さらに、機材手配からシステム構築までの工程がクラウド化されたことで、従来のオンプレミスでシステムを組む場合と比べて、準備時間を大幅に短縮できた点も大きなメリットでした。

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