Vocal Bender
ボーカルをリアルタイムに「ベンド」する
ヒップホップ、R&B、エレクトロニック、現代のポップ・ミュージックに不可欠となった「フォルマント-ピッチ・ボーカルサウンド」。数々のヒット曲で聞けるあのボーカルをリアルタイムにレコーディング、ミックスできるプラグイン、Vocal Benderの登場です。
トラビス・スコットの深い歌声とアドリブ。ビリー・アイリッシュの異世界的なヴォーカル・ダブル。フランク・オーシャンのピッチ-フォルマントを操るリード・ボーカル。Vocal Benderは、誰もが知る彼らのボーカルサウンドを簡単にコントロールするための、最速かつシンプルな方法です。
数多のEDMトラックのドロップで聞ける高音のトップライン、モダンポップ、ヒップホップ、R&B、エレクトロニック、あらゆるジャンルに欠かせないボーカルサウンドへ。Vocal Benderはレイテンシーゼロで素早く加工、2つのシンプルなコントロールで演奏可能にします。
サブスクリプション版
使用する期間ごとにライセンス契約を行うプラン。Essentialは110種、Ultimateは220種超のプラグインを常に最新の状態でご利用いただけます。
SoundGrid・AAX Native・Audiosuite・Audio Units・VST3
特徴
- リアルタイム・プロセッシングによる、モノフォニック・ボーカルコントロール・プラグイン
- ボーカルのピッチシフトとフォルマントを簡単にコントロール
- ヒップホップ、ポップス、EDM、R&Bで人気のフォルマント-ピッチ・ボーカルサウンドを生成
- LFO、SEQ、Amplitude、Pitchモジュレーターでさらなる効果を追加可能
- ビブラート、ピッチドロップ、シーケンシャルピッチングなど複雑なモジュレーションが可能
- ロボットボイスを生み出す「フラット」機能
- ハーモニーやボーカルダブルをインサートでもブレンド可能なミックスノブ
- スタジオ録音やライブパフォーマンスで使えるゼロレイテンシー・プロセッシング
ゼロレイテンシーでリアルタイムに
Vocal Benderはレイテンシーゼロかつリアルタイムに動作。ミュージシャンやプロデューサーのために作られたツールであり、クリエイティブな作業を邪魔することはありません。Vocal Benderプラグインをかけたままレコーディンすることが可能なので、ボーカル/ ・エフェクトをリアルタイムでプレビューすることができます。もちろんライブステージでVocal Benderを使用したパフォーマンスも可能です。ライブ用DAWセッションでプラグインを起動しても、コンサートでレイテンシーのないボーカル・サウンドを繊細に、そして大胆に操作することができます。
たった2つのノブというソリューション
Vocal Benderでは、作業のスピードを最も重視しました。複雑なルーティングや微調整、チョッピング、そんな作業は不要です。PITCHとFORMANT、たった2つのノブを操作するだけで、瞬く間にヒットソング級のボーカルサウンドを作り出すことができます。しかし、Vocal Benderの機能はそれだけに止まりません。これら2つのコントロールに加えて、ウィンドウ下のモジュレーション機能を活用すれば、ボーカルFXのパレットは無限大に広がります。さらに「フラット」機能も搭載し、ボーカルを1つの音程に固定、ロボットボイスのようなサウンドを作ることもできます。ボーカルを男声/女声の間で行き来させる、年齢を変える、ミニチュアなサウンドに加工したり、巨人の声のように響かせることも。ソフトなハーモニー、ビブラート、ボーカルダブルなどで厚みを出すなど、繊細なタッチも施すことができます。
Vocal Benderのボンネットを開けば、そこには数々の音楽的なモジュレーション機能が詰め込まれています。わずか数クリックで、ビブラートやピッチドロップ、シーケンス・ピッチといったモジュレーションにアクセスでき、2つのコントトロールノブに無限の可能性を加えてくれるはずです。サウンドに音楽の息吹とモーションを与え、オリジナルのスタイルを追求するためのツール。さあ、今こそあなたのボーカルを自在に「Bender」しましょう。
Waves V15製品 動作環境
Mac 対応DAWソフトウェア
- Pro Tools 2023.12, 2024 (AAX Native、Audiosuite)
- Logic Pro X, 10.8, 11 (Audio Units)
- Digital Performer 11 (Audio Units)
- Ableton Live 12 (VST3)
- Nuendo 13 (VST3)
- Cubase 13 (VST3)
- Main Stage 3 (Audio Units)
- Garage Band 10.4 (Audio Units)
- Audition 24 (VST3)
- Premiere Pro 24 (VST3
- Studio One Professional 6(VST3)
- FL Studio 21 (VST3)
- REAPER 7 (VST3)
- Reason 12.7 (VST3)
- Maschine 2 (VST3)
- Komplete Kontrol 3 (VST3)
- Bitwig Studio 5.1 (VST3)
- Luna 1.6 (Audio Units)
- OBS Studio 29 (Intelのみ, StudioRack経由 ステレオのみ*)
- Davinci Resolve 18.5 (VST3)
Windows 対応DAWソフトウェア
- Pro Tools 2023.12, 2024 (AAX Native、Audiosuite)
- Ableton Live 12 (VST3)
- Nuendo 13 (VST3)
- Cubase 13 (VST3)
- Audition 24 (VST3)
- Premiere Pro 24 (VST3)
- Studio One Professional 6(VST3)
- FL Studio 21 (VST3)
- REAPER 7 (VST3)
- Reason 12.7 (VST3)
- Maschine 2 (VST3)
- Komplete Kontrol 3 ( VST3)
- Bitwig Studio 5.1 (VST3)
- Cakewalk by BandLab 2024 (VST3)
- Samplitude Pro X8(VST3)
- Sequoia 16 (VST3)
- Pyramix 14 (VST3)
- OBS Studio 29 (StudioRack経由 ステレオのみ*)
- Davinci Resolve 18.5 (VST3)
対応Videoソフトウェア
- Premiere Pro 22 (VST3)
Mac
- CPU:Intel Core i7 / i9 / Xeon-W / Apple M1(ClarityおよびCOSMOSを除く)
- メモリ: 8 GB RAM(16GB以上推奨)、16 GB 以上の空きシステムドライブ
- OS:10.15.7、11.6.5、12.3.1
- Apple Silicon MacモデルについてはM1プロセッサ対応状況をご覧ください。
- ディスプレイ解像度: 最小: 1024×768、推奨: 1280×1024 / 1600×1024
Windows
- CPU: Intel Core i5 / i7 / i9 / Xeon (Gen 5 以降) / AMD Quad-Core
- メモリ: 8 GB RAM、16 GB 以上の空きシステムドライブ
- OS: Windows 10 64 bit(21H2)、Windows 11 (21H2)
- ディスプレイ解像度: 最小: 1024×768、推奨: 1280×1024 / 1600×1024
ご注意
上記動作環境はWaves製品全般に関する内容であり、製品により対応状況が異なる場合があります。対応ホストアプリケーション、および個別プラグインの特記事項を合わせてご確認ください。
ご購入前にご利用環境における動作確認などをデモバージョンにてお試しいただく事をお勧めいたします。7日間のデモ期間中は製品の機能に制限なくご利用いただけます。ご利用方法はこちらのページをご参照ください。
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- 最新バージョンの利用:新しいOS・ソフトウェアに対応したバージョンが提供されます
- 追加プラグイン:バンドルに新しくプラグインが追加された場合、無料でライセンスが付与されます
- 2つ目のライセンス:2台目のパソコンやハードウェアにインストールできるライセンスが付与されます
WAVESアップデートプランの有効期限が切れた場合でも、所有している製品は引き続きご使用いただけます。 WAVESアップデートプランはいつでも更新が可能です。有効期限が切れた後でも、必要になったタイミングで更新いただけます。