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ヒットチャートに入るボーカルに必要なもの

ヒットチャートに入るボーカルに必要なもの

楽曲の主役、ボーカル。この処理に多くの方が最も時間をかけて綿密な処理をしていることでしょう。ノイズの除去、ピッチの補正、EQやコンプによるベーシックな処理や色気の演出をするための秘蔵のプロセッシング、そして、印象的なボーカルトラックを作り出すためのエフェクティブな加工。ヒットチャートに載る楽曲は、こうした丁寧な処理が施されています。ここではクリエイティブなボーカルトラックを作るためのスタートラインからご紹介いたします。主役をしっかり生かすための「前処理」はWAVESに任せ、よりミックスに集中する環境を作りましょう。

2021.04.20

レコーディング・ノイズの除去は、たった1本のスライダーでOK

NS1 Noise Suppressor
NS1 Noise Suppressor
3,300

ボーカルレコーディングを行う高感度のマイクは、ボーカル以外の些細な音にも敏感に反応し収録してしまうことでしょう。外を走る車の音、部屋の中の家電機器が放つわずかな動作音、部屋の壁で起きる反射音など。ノイズ除去のプラグインは数多くありますが、どれも難しいものばかり。しかしNS-1なら、たった1本のスライダーを上げていくだけで、不思議なほどにボーカル以外の音を抑えてくれます。ノイズの除去という「作業」はNS-1に任せて、あなたはよりクリエイティブなことに時間を使ってください。

ピッチは、Tune Realtimeで一発補正。

Waves Tune Real-Time
Waves Tune Real-Time
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「リズムやシャウト、歌い回しのパフォーマンスは完璧だけど、一瞬だけピッチがずれた」というテイクと、「ピッチは合っているけど、勢いがなく無難」なテイクがあったとしたら、どちらを採用するべき?ボーカルレコーディングはフィジカルだけでなくメンタルも重要な要素。感情がこもっていない無難なテイクよりも、パフォーマンスの良いテイクを積極的に採用しましょう。どうしても気になるピッチは、Tune Realtimeで一発補正。自然な補正から、機械的なケロケロ補正まで。ベストなボーカルテイクを残しましょう。

R&BやEDMのボーカル・エフェクトも一瞬で。

Vocal Bender
Vocal Bender
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ヒットチャートに名を連ねる楽曲は、いずれもボーカルが最も印象的にリスナーに響くように様々な工夫が凝らされています。絶妙なダブリング、年齢や性別を急激に変化させたようなフォルマント・シフト、声の個性の残したままロボット・ボイスのように質感を変化させる手法。これらの加工は、これまでいくつものプラグインを使い絶妙に調整してやっと得られるものでした。Vocal Benderはそういった手間を一切省いた、画期的なボーカルプラグイン。わずかなツマミの調整で、最高にキャッチーなボーカルに仕上げることができます。

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