アンプシミュレータでよりリアルな音を作るテクニック
ギターのレコーディングでは、実際のアンプを使った録音と、アンプシミュレータを使ったプラグインでの方法があります。ここでは、アンプシミュレータで完璧なサウンドのギターパートをレコーディングするための重要なヒントをご紹介いたします。 By Craig Anderton
2023.03.25
実際のギターアンプを使って自分ならではのトーンを追求するのは楽しいことですが、ホームスタジオではあまり現実的とはいえません。アンプシミュレータはその解決策の1つですが、アンプシミュレータを最大限に活用するテクニックを探る前に、「アンプシミュレータにまつわるウワサをぶち壊し」てみましょう。
アンプシミュレータのウワサ1:アンプシミュレータは"本物"のようには鳴らない
確かに、2台の12インチスピーカーを大音量で鳴らすことと、6インチのモニタースピーカーで小音量で聴くのとでは、同じように聞こえないことは明らかです。でも、このウワサは間違いでもあります。ブラインドテストをしてみると、リスナーは実際のアンプとアンプシミュレータの違いをほとんど(時には全く)聞き分けることができないのですから。
アンプシミュレータのウワサ2:実際のアンプ同様、シミュレータも「プラグを刺したら音がでる」べきだ
とは言っても、実際のアンプでさえ「プラグを刺したら音がでる」わけではありません。スタジオで良い音を作り込むには努力が必要です。正しいマイクを選び、マイクをスウィートスポットに立て、部屋の中でアンプが最もよく鳴り響く場所を判断する必要があります。さらに、皆の耳に残っているギターサウンドの多くは、ミックスの際にたくさんのスタジオ機器を通過して作り込まれたものと言ってもいいでしょう。アンプシミュレータも同じで、ベストな結果を得るためには精密な微調整が必要なのです。
アンプシミュレータのウワサ3:アンプシミュレータはレイテンシーがあるから正しく「感じ」ない
最近のコンピュータなら、レイテンシーは10ミリセカンド以下になるように設定しましょう。音はおよそ1ミリセカンド(1000分の1秒)で30センチほど進みます。ギタリストがステージでアンプから3メートル(時間にして約10ミリセカンド)離れて演奏をしているとして、彼らが「違和感がある」というのを聞いたことがありません。なので、10ミリセカンド以下の設定ならば大丈夫です。さあ、アンプシミュレータから最高のサウンドを引き出すための話題に進みましょう。
1. 全てはインプットから始まる
パッシブ・ピックアップを搭載したギターは、その後に接続するエフェクターやアンプ、ケーブルと相互作用があります。長いケーブルを使うと高域のレスポンスが低下するし、エフェクト(特にファズ等)はギターのピックアップに負荷をかけて、高域が落ちてしまうこともあります。実際のアンプを使うときには、このハイ落ちした信号が結果的にクリーミーなトーンを作り、ギターらしい音になっているとも言えるのです。
一般的なオーディオインターフェイスのインストゥルメント入力(DI入力)はギターに負荷をかけないので、アンプシミュレータにはギター本体がもつ特性がそのまま入力されます。歪んだサウンド(特にハイゲイン)を作る場合は、アンプシミュレータの前で高域をロールオフすれば、実際のアンプで起きているようなクリーミーなトーンが得られることでしょう。また、低域のロールオフでボトムを引き締めてあげることも大事です。
ハイ&ローをロールオフすることで、クリーミーかつ引き締まったサウンドに(Renaissance EQ)
下のサンプルはアンプシミュレータにPRS V9を使用。1つめはロールオフなし、2つめはハイ&ローに上記のEQ設定でロールオフをかけたものです。
あまり知られていませんが、アンプシミュレータの「前」にDeEsserを挿入するのも効果的なテクニックです。これは、弦を強くピッキングしたときだけに効果を発揮する「インテリジェントな」高周波フィルターのような役割。弱いピッキングで演奏しているときは、高域はそのまま通過してくれます。弱いピッキングなので、さほど歪むこともないでしょう。
もしもブライトなギターサウンドを求めるのであれば、上の方法でディエッサーを通したあとにアンプシミュレータを通し、その後にトレブルブースターなどを入れてあげるとよりギターアンプらしいサウンドになるでしょう。
ディエッサーが2kHz以上の信号のピークだけを抑えている設定
下のオーディオサンプルは、オーバードライブしたアンプのサウンド。1つめはダイレクトにアンプシミュレータへ入力したもの、2つめはアンプシミュレータの前にDeEsserを加えたもの。聴き比べると、ピークがよりマイルドに、温かい音になっていますが、低音部分は違いがありません。3つめはDeEsserで取り除いた部分だけを再生したものです。
実はWavesはSibilanceという新しいディエッサーも作っているのですが、こちらはボーカルに特化してデザインされているので、ギター用途ならば従来からあるこのDeEsserを使いましょう。
2. 歪みはアンプシミュレータのコントロールだけじゃない
アンプシミュレータのドライブコントロールは、より大きな信号をアンプに送り込みます。ドライブのツマミを上げれば、より歪みます。
もしもみなさんがアンプシミュレータ初心者であれば、まずはプリセットをロードしてみましょう。自分が思う以上に泥臭い歪みだったり、あるいは逆にクリーンすぎたりといった感じで、プリセットの名前と実際のサウンドが結びついていないと感じるかもしれません。また、ある曲ではバッチリハマったのに、他の曲では全然ハマらないなんてこともザラにあると思います。それは、インプットボリュームが適切に設定されていないからかもしれません。
アンプシミュレータは入力レベルに非常に敏感です。プリセットを正しく(制作者の意図通りに)鳴らすためにも、PRS SuperModelのアンプシミュレータについている「Auto Input」機能を使って、適切な入力信号に設定してから使うと良いでしょう。
PRS SuperModelsシリーズのアンプシミュレータに搭載された「オート・インプット」機能。インプットシグナルを自動的に最適な状態に設定してくれる。
残念ながら、この機能は一般的なアンプシミュレータの機能ではありません。アンプシミュレータでよくある間違いは、激しく歪んだサウンドを得るためにドライブを上げすぎてしまうことです。そうすると、相対的にミックスの中ではギターの音が小さくせざるをえず、他の楽器に埋もれてしまう可能性があります。音作りのときには、まずはドライブの設定をできるだけ低くしてうまいくいくかどうか、試してみることをおすすめします。
上の2つのサンプルのうち、1つめはPRS Archon SuperModelを使ってドライブを大きく回したもの。聞いてみると「ここにボーカルが入る余地はないな」とお分かりになるでしょう。そのため2つめのサンプルではドライブを抑えぎみに設定しました。ギターの表現力が増して感じられ、ボーカルなど他の音が入るスペースも残っています。
プリセットを作った人は、みなさんとは違うギター、ピックアップ、弦、奏法、ピックを使っています。アンプシミュレータに入力される音は、こういった要素の全てが影響します。
例えば私はかなり太い弦をつかっていますし、サムピックを使っているので、薄いピックを使う人よりも大きなレベルで出力されていることでしょう。だから私の場合、経験からいうとロードしたプリセットのドライブを1/3程度に抑えると、ほとんどの場合で良い音が得られます。おそらく、プリセット制作者の意図に近いかもしれないなと感じます。
3. シミュレータについて学ぼう
アンプシミュレータを使うための下準備が分かってきたところで、いよいよ実験です。ハイゲイン系のアンプを使うときは、ギターのボリュームを絞ると「クリーンになる」ものもあります。逆に、クリーン系のアンプでオーバードライブのエフェクトに相性のいい反応を示すものもあります。アンプシミュレータでマイクやキャビネットの変更・調整ができるならこれらも試してみましょう。
でも、アンプ、マイク、キャビネット、エフェクトなど、昨今のアンプシミュレータは膨大な量を取り揃えており、その組み合わせは無限です。無限の「トーン沼」に引き込まれてしまうかもしれません。最高のサウンドを追求するなら、以下のステップで選択肢を絞り込むことをおすすめします。
- 最も理想に近いアンプモデルを選びます
- つぎに、キャビネットを1つ1つチェックして、良い鳴りがするものを選びます
- つぎに、マイクを選びます。マイクポジションが変えられるなら、いい場所を探してみましょう
- ここまでは普通のセレクトです
- つぎに、もう一度アンプを選びます。選んだキャビ、マイクとの組み合わせでアンプの好みも変わるかもしれません。
- 最後に、キャビ、マイクのセレクトをします。
- 現実も見よう
-
ミュージシャンはサウンドやトーンについて特別な意見、想いを持っていますが、一般のリスナーはそのこだわりの全てを聞いているわけではありません。アンプの音色だけにこだわるよりも、メロディーラインやコード、歌詞にこだわることも重要です。
4. アンプシミュレータで終わらせないこと!
私がこれまで使ってきたアンプシミュレータには、クリーン系であれオーバードライブ系であれ、それぞれ特徴的なレゾナンス(共振)があり、それが煩わしいと思っていました。おそらく、モデリング対象のアンプを正確に再現した結果であろうとは思うのですが、ミックスのときには邪魔になります。
レゾナンスを抑えるには、パラメトリック式のEQで共振しているところを追いかけて、鋭いQを設定してカットします。Renaissance EQはこの用途に最適です。以下は、共振の見つけ方と、抑え方の手順です。
- まずはモニタースピーカーの音量を下げます。これからやることはレゾナンスポイントの発見なので、スピーカーを傷つけないための対処です。
- パラメトリックEQをアンプシミュレータの後に1つインサート。 "Q"の値を最大にして、Gain(ゲイン)を少なくとも12dBほど上げてブーストします。
- 同じパワーコードを15秒ほどレコーディングしてみます。それを再生しながら、先ほど立ち上げたパラメトリックEQのFrequency(周波数)を上下へとスウィープしてみます。他とくらべて特に音が大きく歪んでいる高域のポイントが見つかるはずです。ここがターゲット。
- そのポイントでGainを下げ、レゾナンスをカットしましょう。
この工程によって、ピーキーに聞こえていたレゾナンスがなくなったのが分かるでしょう。サウンドはより豊かで温かくなったはずです。この音に耳を慣らしてから、EQをバイパスしてみましょう。そうすると、レゾナンスがアンプのキャラクターの1つであることも認識できると思います。
鋭いノッチフィルター(この場合は2kHz付近)を加えることで、より甘く豊かなサウンドに仕上がりました。
下の2つのサンプルは、GTR Ampでハイゲインに設定したサウンドサンプル。1つめのサンプルはEQ処理をしなかったもの。2つめのサンプルは共振を抑えるためにEQで2箇所をカットしたもの。どちらのサンプルも同じ音量になるように揃えていますが、2を聞いたあとに1を聞くと、共振が非常に際立って聴こえるはずです。
この状態から、EQの"Q"を変える実験をしてみましょう。Qの値を最大に設定します。Qの値が小さいままだと、高域が弱くなってしまうからです(ただし、ぶっといサウンドが欲しいときは、小さめのQでもいいかもしれません)。この状態でもまだレゾナンスが残っているようなら、2つめのEQを使ってすぐ近くのレゾナンスポイントを探します。1つのEQで小さいQの値で削るよりも、大きいQの値で鋭く2箇所を削ることでサウンドに大きな影響なくレゾナンスだけを取り除くことができます。
Qの値が小さいとどうしても「鈍った」音になりがちですが、どうしてもそうせざるを得ない場合はシェルフEQを1つ追加して、高域をブーストするのもアリです。高い(鋭い)Qの値でしっかり不要なレゾナンスがカットされていれば、シェルフEQでブーストをしても共振がまた起こってしまうことはありません。
実に手術的なテクニックではありますが、これはよくウェブ上で見受けられる「動画素材のノイズ除去」とは違うアプローチなので、混同しないようにしましょう。
5. アンビエンスを制するものが、アンプシミュレータを制す
実際のアンプを使ってギターを弾くとき、みなさんの耳はどこに向いているでしょう?きっと耳の方向はさほど意識をせず、自然に耳に入ってくる音を聴いているのではないでしょうか。言い換えると、キャビネットに耳を近づけた「まま」でギターを弾くことはあまりないのではないか、と思います。
もっというと、プレイに熱中しているのなら(願わくば!)部屋の中を動き回るほどのインスピレーションを感じているはず。つまり、その部屋の壁による反射も聞きながらギタリストはプレイをしているはずなので、常に変化し続けている反射音も浴びているはずなのです。この躍動感こそがギターパートに生命力を与えていると言ってもいいでしょう。壁に反射して聴こえる音もギタリストが体感している音の一部。PRS SuperModelsには、アンビエンスにテイストを加えるAirパラメーターを装備しています。
Airパラメータを使えば、「スピーカーにべったり耳をつけて聴いています」という状態を回避し、自然なエアー感を出すことができます。
ギターの"リバーブ"というと、アンビエンスを連想する方も多いと思いますが、私は一般的に2つの異なるアプローチを組み合わせて音作りをします。
- サブリミナルなコーラスをかけ、音に動きを与える。これはバイパスしてやっと気づくくらいの量で、オフにしたときに何かが欠けているなと感じられる程度のごく僅かな量であればいいでしょう。
- ショートディレイは、部屋の中にいるような感覚をもたらしてくれます。リバーブはソロ演奏に有効ですが、反響で何を弾いているか分からなくなることもあるでしょう。その点、ショートディレイであればよりフォーカスの効いたルームサウンドに仕上がります。
以下のサンプルは、上から順に1.PRS Archonをドライでプレイしたもの、2.Airコントロールを最大にしたもの、3.Airコントロールに加えて、Manny Marroquinのディレイを組み合わせたものです。
6. 最後に:アンプシミュレータによる制作
1つのアンプシミュレータでいい音ができたなら、それを2つ重ねればよりいい音になるに違いない、と考えるギタリストもいます。以下のアドバイスは私の非常に主観的なものですが、スタジオミュージシャン、エンジニア、プロデューサーとして何十年もスタジオで働いてきたことに基づいたもので、参考になると思います。
私の友人がかつて、「2本目のギターを入れた時点で、この曲に対するアプローチの方向性が間違っている、入れない方がいい」と言ったことがありました。もちろん、常にそれが正しいというわけではありません。"基本に忠実" なセックス・ピストルズでさえ、ギターを何本もレイヤーしていたこともありました。でも、「少ないことは豊かなこと」なのです。パートを増やせば増やすほど、その分他のパートの重要性が低下します。ギターが何層も重なっているよりも、1本でより表現豊かに演奏されたギターパートの方が作品に良い影響を与える場合が多いのです。
私のお気に入りのミキサーコントロールは、ミュートボタンです。ミックスの際、トラックやトラックの一部をミュートすることがよくあります。不要な音をカットすることで、必要な音に集中できます。
最後に、アンプシミュレータは実際のアンプに迫るほどリアルなことは素晴らしいことです。でも、現在のソフトウェアベースのスタジオなら、アンプシミュレータはこれまでに聞いたことのないような音を出す柔軟性も持っています。普通のギターの音ばかりである必要はあるでしょうか?新しいサウンドの領域へも挑んでみましょう!
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