Curves Equator
ミックスでのレゾナンスやマスキングをスマートに改善。完璧なバランスに。
Wavesは30年間にわたりEQを設計してきました。しかし、もっと正確で、もっとパワフルで、もっと効率的で、さらに楽しいEQがあったらどうでしょう?近年、スタジオのテクノロジーとワークフローのほとんどすべての面でEQ以外のブレークスルーが起きています。Equatorは、EQの進化のパイオニアとなることを目的とした新しいCurves Spectralシリーズの最初のプラグインです。
サブスクリプション版
使用する期間ごとにライセンス契約を行うプラン。Essentialは110種、Ultimateは220種超のプラグインを常に最新の状態でご利用いただけます。
Ultimate 220 over PluginsSoundGrid・AAX Native・Audiosuite・Audio Units・VST3
ノイズリダクションの革命
Curves EquatorはWaves最新のレゾナンス処理プラグインです。問題のある周波数を除去し、レゾナンスを修正し、不整合のバランスを取ることで、2MIX、ボーカル、楽器のサンプルを瞬時に改善します。 さらに、音源を学習し生成したサプレッション・カーブで、過剰な処理を防ぐことが可能です。またマスキングされているソースのサイドチェインを学習し逆カーブを動的に適用することで、画期的なアンマスキング処理を行うことが可能です。
追加で2つのCurvesプラグインが間もなくリリース予定!
動画
特徴
- あらゆるソースのレゾナンス、マッド、ハーシュネス、アンバランス、トーンの不一致を瞬時に修正
- リニア・フェーズ・フィルター、透明なサウンド、アーチファクトなし
- 効率的で使いやすいGUI
- オートメイクアップ・ゲインは入力RMSと一致、連動
- 過剰処理を防ぐセーフガード
- ミックスからこもった要素を排除、美しくオープンな音に
- 学習機能で状況に合わせたカーブを提供
- シェイプ&チルトでターゲット抑制カーブを調整し、音色をコントロール
- 3つの調整可能なクロスオーバーと2x8ノードによる追加コントロール
不要な帯域を処理
部屋の反響や再生機器の解像度など、ほとんどのソースには何らかの問題があります。他の楽器によってマスキングされて気にならないこともありますが、本来はしっかりと処理することが重要です。 Equatorのパラメーターを下げるだけで、ミックスから不要な帯域が取り除かれ、オープンなサウンドに仕上がります。
過剰処理を防止
ほとんどのEQプラグインは、定められた決められたカーブでサウンドを処理するため、ユニークなサウンドなどにおいては、狙い通りのクオリティと乖離することがあります。 個々の素材を「学習」することで、Equatorはパーソナライズされたサプレッションカーブを提供し、異常や不均衡から保護し、過剰な処理を防止します。 学習機能を使うことで、オーディオの「要素となる部分」をテンプレートとしてキャプチャすることで、Equatorがそれに合わせて残りの信号を処理します。
音のスペースを作る
サイドチェインを介して「学習」させることで、ソースが同じ周波数でぶつかることがなくなり、サウンドを安定させることが可能です。 ボーカルが最も重要な場合、ボーカル・カーブをサイドチェインとして学習させ、逆シェイプを楽器バスに適用することで、静的または動的に完璧な音のスペースを作ることができます。
バランスの取れたテイスト
EQは、時にこだわりのポイントも過剰に処理されてしまう可能性があります。シェイプ&チルト・コントロールにより、好みに応じて加工の「目標」を調整することが可能です。
RMSを一定に、よりよいサウンド
通常のEQやダイナミックEQでのレゾナンス・サプレッションは、問題のある部分が過剰に処理されてしまうことで、音の持つパワーを失ってしまう場合があります。 Equatorには、ターゲット以外の周波数の音量をブーストすることで、入力RMSと出力を一致させるオートメイクアップゲイン機能を備えています(ON/OFF可能)。
高度なコントロール
カスタマイズ可能な4つのプロセッシング・バンド、8つのノード、多数の微調整用パラメーターなど、自動処理からの追い込みまで幅広いサウンドメイクが可能です。
Waves V15製品 動作環境
Mac 対応DAWソフトウェア
- Pro Tools 2023.12, 2024 (AAX Native、Audiosuite)
- Logic Pro X, 10.8, 11 (Audio Units)
- Digital Performer 11 (Audio Units)
- Ableton Live 12 (VST3)
- Nuendo 13 (VST3)
- Cubase 13 (VST3)
- Main Stage 3 (Audio Units)
- Garage Band 10.4 (Audio Units)
- Audition 24 (VST3)
- Premiere Pro 24 (VST3
- Studio One Professional 6(VST3)
- FL Studio 21 (VST3)
- REAPER 7 (VST3)
- Reason 12.7 (VST3)
- Maschine 2 (VST3)
- Komplete Kontrol 3 (VST3)
- Bitwig Studio 5.1 (VST3)
- Luna 1.6 (Audio Units)
- OBS Studio 29 (Intelのみ, StudioRack経由 ステレオのみ*)
- Davinci Resolve 18.5 (VST3)
Windows 対応DAWソフトウェア
- Pro Tools 2023.12, 2024 (AAX Native、Audiosuite)
- Ableton Live 12 (VST3)
- Nuendo 13 (VST3)
- Cubase 13 (VST3)
- Audition 24 (VST3)
- Premiere Pro 24 (VST3)
- Studio One Professional 6(VST3)
- FL Studio 21 (VST3)
- REAPER 7 (VST3)
- Reason 12.7 (VST3)
- Maschine 2 (VST3)
- Komplete Kontrol 3 ( VST3)
- Bitwig Studio 5.1 (VST3)
- Cakewalk by BandLab 2024 (VST3)
- Samplitude Pro X8(VST3)
- Sequoia 16 (VST3)
- Pyramix 14 (VST3)
- OBS Studio 29 (StudioRack経由 ステレオのみ*)
- Davinci Resolve 18.5 (VST3)
対応Videoソフトウェア
- Premiere Pro 22 (VST3)
Mac
- CPU:Intel Core i7 / i9 / Xeon-W / Apple M1(ClarityおよびCOSMOSを除く)
- メモリ: 8 GB RAM(16GB以上推奨)、16 GB 以上の空きシステムドライブ
- OS:10.15.7、11.6.5、12.3.1
- Apple Silicon MacモデルについてはM1プロセッサ対応状況をご覧ください。
- ディスプレイ解像度: 最小: 1024×768、推奨: 1280×1024 / 1600×1024
Windows
- CPU: Intel Core i5 / i7 / i9 / Xeon (Gen 5 以降) / AMD Quad-Core
- メモリ: 8 GB RAM、16 GB 以上の空きシステムドライブ
- OS: Windows 10 64 bit(21H2)、Windows 11 (21H2)
- ディスプレイ解像度: 最小: 1024×768、推奨: 1280×1024 / 1600×1024
ご注意
上記動作環境はWaves製品全般に関する内容であり、製品により対応状況が異なる場合があります。対応ホストアプリケーション、および個別プラグインの特記事項を合わせてご確認ください。
ご購入前にご利用環境における動作確認などをデモバージョンにてお試しいただく事をお勧めいたします。7日間のデモ期間中は製品の機能に制限なくご利用いただけます。ご利用方法はこちらのページをご参照ください。
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- 最新バージョンの利用:新しいOS・ソフトウェアに対応したバージョンが提供されます
- 追加プラグイン:バンドルに新しくプラグインが追加された場合、無料でライセンスが付与されます
- 2つ目のライセンス:2台目のパソコンやハードウェアにインストールできるライセンスが付与されます
WAVESアップデートプランの有効期限が切れた場合でも、所有している製品は引き続きご使用いただけます。 WAVESアップデートプランはいつでも更新が可能です。有効期限が切れた後でも、必要になったタイミングで更新いただけます。