
Curves AQ
“Learn”ボタンをクリックするだけ – AQがすべてを処理
Wavesは常に革新を追求しています。Clarity Vx、DeReverb、Silk Vocal、IDX、Curves Equator、Sync Vxなどの開発を通じて、新たなサウンド技術の限界を押し広げてきました。そして、ついにEQにも革命が起こります。
サブスクリプション版
使用する期間ごとにライセンス契約を行うプラン。Essentialは110種、Ultimateは220種超のプラグインを常に最新の状態でご利用いただけます。
Ultimate 220 over PluginsSoundGrid・AAX Native・Audiosuite・Audio Units・VST3
従来の「スマートEQ」は、決まったプリセットカーブを適用するだけで、詳細な調整ができないものがほとんどです。そこで開発されたのが、Curves AQ – 世界初の自律型EQです。
Curves AQは音源を解析し、最適なサウンドを判断して、5種類の独自のEQプロファイルを生成します。これはプリセットではなく、楽器やボーカル、ミックス全体の特性に基づいたオリジナルのスペクトルカーブです。
さらに、単なるAIツールとは異なり、Curves AQは5つの強力なEQコントロールを備えており、サウンドを自由にカスタマイズできます。Curves AQ を試して、ミックスがスムーズに仕上がる感覚を体験してください。
特徴
- AI駆動のEQ – “Learn”をクリックするだけで、Curves AQが自動で処理
- 5つのユニークなEQプロファイルから理想のサウンドを選択可能
- MixSense – ミックス全体のバランスを考慮し、最適な処理を適用
- ブーストとカットを独立制御(全体/バンドごと)
- Curves AQ LIVE – ゼロレイテンシーバージョンを搭載
- 生成AI技術によるターゲットカーブ生成
- 5つの再構築されたEQコントロールで自由な音作り
- スタティックEQとダイナミックEQのバランス調整
- スマートティルトコントロール – 全体的なトーンバランスを調整
- オフセット機能 – X軸方向にターゲットカーブを移動し、処理のフォーカスを変更
スペクトルターゲティング技術
“Learn”ボタンを押すと、ニューラルネットワークがトラックに最適なサウンドターゲットを決定します。 これを「スペクトルターゲティング」と呼び、白いカーブで表示される5種類のEQプロファイルから選択できます。

ブースト & カット
青色(カット)と赤色(ブースト)がCurves AQの処理を示し、スペクトルターゲットに合わせて適用されます。
- グローバルまたはバンドごとにブースト/カット量を調整可能

スタティック & ダイナミックEQ
- 固定的な補正が必要なトラックにはスタティックEQ
- 適応型の処理が求められる場合はダイナミックEQ
両者を組み合わせた柔軟な設定も可能です。

スマートティルト
通常のティルトEQではなく、スペクトルターゲット全体の形状を調整するパワフルな機能を搭載しています。適応的なトーン調整が可能です。

オフセット機能
ターゲットカーブをX軸方向に移動し、基本周波数の位置を調整。 カーブ全体と倍音のスケールをシフトさせ、独創的なサウンドを実現します。

MixSense – ミックス全体でのEQ最適化
ソロでEQを適用しないことが重要です。MixSenseを使うことで、ミックス内のトラック間の周波数衝突を解消できます。サイドチェインを通じてトラックを入力し、AQがそれを考慮して処理を調整します。

オートアジャスト型EQ
AQはデフォルトでフラットなスペクトルターゲットを使用し、ダイナミックに周波数バランスを最適化 します。
- メインノブで処理量を簡単に調整可能

Curves AQ LIVE
ゼロレイテンシーでのリアルタイム処理 に対応したバージョンも同梱。

4つの周波数アンカー
ニューラルネットワークは、各トラックのスペクトルに基づいて4つのアンカーを作成します。これにより、ローエンド、基本周波数、倍音、エア の各要素を直感的に調整可能です。

Waves V15製品 動作環境
Mac 対応DAWソフトウェア
- Pro Tools 2023.12, 2024 (AAX Native、Audiosuite)
- Logic Pro X, 10.8, 11 (Audio Units)
- Digital Performer 11 (Audio Units)
- Ableton Live 12 (VST3)
- Nuendo 13 (VST3)
- Cubase 13 (VST3)
- Main Stage 3 (Audio Units)
- Garage Band 10.4 (Audio Units)
- Audition 24 (VST3)
- Premiere Pro 24 (VST3
- Studio One Professional 6(VST3)
- FL Studio 21 (VST3)
- REAPER 7 (VST3)
- Reason 12.7 (VST3)
- Maschine 2 (VST3)
- Komplete Kontrol 3 (VST3)
- Bitwig Studio 5.1 (VST3)
- Luna 1.6 (Audio Units)
- OBS Studio 29 (Intelのみ, StudioRack経由 ステレオのみ*)
- Davinci Resolve 18.5 (VST3)
Windows 対応DAWソフトウェア
- Pro Tools 2023.12, 2024 (AAX Native、Audiosuite)
- Ableton Live 12 (VST3)
- Nuendo 13 (VST3)
- Cubase 13 (VST3)
- Audition 24 (VST3)
- Premiere Pro 24 (VST3)
- Studio One Professional 6(VST3)
- FL Studio 21 (VST3)
- REAPER 7 (VST3)
- Reason 12.7 (VST3)
- Maschine 2 (VST3)
- Komplete Kontrol 3 ( VST3)
- Bitwig Studio 5.1 (VST3)
- Cakewalk by BandLab 2024 (VST3)
- Samplitude Pro X8(VST3)
- Sequoia 16 (VST3)
- Pyramix 14 (VST3)
- OBS Studio 29 (StudioRack経由 ステレオのみ*)
- Davinci Resolve 18.5 (VST3)
対応Videoソフトウェア
- Premiere Pro 22 (VST3)
Mac
- CPU:Intel Core i7 / i9 / Xeon-W / Apple M1(ClarityおよびCOSMOSを除く)
- メモリ: 8 GB RAM(16GB以上推奨)、16 GB 以上の空きシステムドライブ
- OS:10.15.7、11.6.5、12.3.1
- Apple Silicon MacモデルについてはM1プロセッサ対応状況をご覧ください。
- ディスプレイ解像度: 最小: 1024×768、推奨: 1280×1024 / 1600×1024
Windows
- CPU: Intel Core i5 / i7 / i9 / Xeon (Gen 5 以降) / AMD Quad-Core
- メモリ: 8 GB RAM、16 GB 以上の空きシステムドライブ
- OS: Windows 10 64 bit(21H2)、Windows 11 (21H2)
- ディスプレイ解像度: 最小: 1024×768、推奨: 1280×1024 / 1600×1024
ご注意
上記動作環境はWaves製品全般に関する内容であり、製品により対応状況が異なる場合があります。対応ホストアプリケーション、および個別プラグインの特記事項を合わせてご確認ください。
ご購入前にご利用環境における動作確認などをデモバージョンにてお試しいただく事をお勧めいたします。7日間のデモ期間中は製品の機能に制限なくご利用いただけます。ご利用方法はこちらのページをご参照ください。
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- 最新バージョンの利用:新しいOS・ソフトウェアに対応したバージョンが提供されます
- 追加プラグイン:バンドルに新しくプラグインが追加された場合、無料でライセンスが付与されます
- 2つ目のライセンス:2台目のパソコンやハードウェアにインストールできるライセンスが付与されます
WAVESアップデートプランの有効期限が切れた場合でも、所有している製品は引き続きご使用いただけます。 WAVESアップデートプランはいつでも更新が可能です。有効期限が切れた後でも、必要になったタイミングで更新いただけます。