
IDX Intelligent Dynamics
スマート・エネルギー・オプティマイザーでスマートににパンチとフォーカスをコントロール
IDX Intelligent Dynamicsは、トラックのエネルギーを最適化し、パンチとフォーカスを強めることが可能です。平坦で退屈なミックスにノブ1つで活力を与えます。
サブスクリプション版
使用する期間ごとにライセンス契約を行うプラン。Essentialは110種、Ultimateは220種超のプラグインを常に最新の状態でご利用いただけます。
SoundGrid・AAX Native・Audiosuite・Audio Units・VST3
エネルギー、パンチ、フォーカスを高める究極のツール
IDX Intelligent Dynamicsは、周波数帯域にわたって複数のディテクターを使用し、トラックのエンベロープをシェイプし「スピーカーから前に出てくる」ようなサウンドを実現します。
ミックスにエネルギーを入れるのに苦労していませんか?平坦でパンチが足りないと感じるたときには、IDX Intelligent Dynamicsが音にエネルギーを加える最適な方法を見つけます。トラックのエネルギーをインテリジェントに最適化し、必要な部分に的確に処理を適用して、これまで足りなかったインパクトとパンチを与えます。
IDX Intelligent Dynamicsの働き
このプラグインのスマートなアルゴリズムは、周波数の最も動きの激しい帯域を自動的に識別します。そして、「progressive attenuation」を使ってそれらを圧縮します(スレッショルド以上の信号の実効値を一律に下げる従来のコンプレッサーとは異なります)。その結果、トラックの主要な特徴を決定づける周波数帯域が相対的に優位に立ち、際立つようになります。
- トラックのエネルギーを瞬時に最適化し、パンチ力と集中力を高める
- ミックスを構築するための強固な土台を与える
- 周波数に依存したプログレッシブ減衰を採用
- クイック・マッチ・コントロールにより、入力レベルと出力レベルのバランスを瞬時に調整
- チルト・コントロールで明るいトーンと暗いトーンを調整
- くすんだトラックを瞬時に活性化
- 周波数帯域の最も動きの激しい領域を自動的に圧縮する
- ハード・モードとソフト・モードでレスポンススピードをコントロール
- ライブ・サウンドのためのゼロ・レイテンシー・バージョンを同梱
瞬時に「音像の見える」プレゼンスを実現する
ミックス・フィーリングが平坦でメリハリがない
サウンド単体では良くても、ミックスの文脈の中では完全に埋もれてしまう場合があります。IDX Intelligent Dynamicsは、トラックの必要不可欠な情報に焦点を当て、より明確でインパクトのあるサウンドに仕上げます。

泥だらけのミックスはもういらない
IDX Intelligent Dynamicsを使えば、ボーカルが前進し、ドラムのトランジェントが鮮明に保たれ、ベースがパンチの効いた明瞭な音になるのを感じるでしょう。IDXをミックスの複数のトラックに配置すれば、ミックス全体に生命が吹き込まれるのを感じるでしょう。

簡単なミキシング、最高の結果
IDXをプラグインチェーンの最初に配置することで、ハーシュネスやブーミネスの原因となる周波数を圧縮し、それらの問題をイコライジングする必要がなくなります。そのスマートなコンプレッション・アルゴリズムを使用して、ミックスの中で重要な「良い」周波数を強調し、音を前に出すことができます。

パンチと滑らかさのために圧縮速度を微調整
IDXのレスポンススピードを2つのモードでコントロール: ハードは、ドラムやパーカッションなどのサウンドや、パンチが必要な場合に理想的な速いレスポンスを提供します。ソフトは、よりスムーズでゆっくりとしたレスポンスで、パーカッシブなニュアンスを必要としない、自然な感触のサウンドに仕上げます。

低域と高域のダイナミクスを調整し、ダークなトーンとブライトなトーンを使い分ける
チルト・コントロールは、高域と低域をどの程度圧縮するかを調整します。ノブを回すと高域がより圧縮され、ダークなトーンになります。反対に回すと低域がより圧縮され、明るいサウンドになります。

ライブ・サウンドの強化
IDX Intelligent Dynamicsにはライブ・アプリケーションに最適なゼロ・レイテンシー・バージョンが同梱されます。いくつかの簡単な操作だけで、ライブ・ミックスのあらゆる入力チャンネルやグループを超高速にコントロールできます。

Waves V15製品 動作環境
Mac 対応DAWソフトウェア
- Pro Tools 2023.12, 2024 (AAX Native、Audiosuite)
- Logic Pro X, 10.8, 11 (Audio Units)
- Digital Performer 11 (Audio Units)
- Ableton Live 12 (VST3)
- Nuendo 13 (VST3)
- Cubase 13 (VST3)
- Main Stage 3 (Audio Units)
- Garage Band 10.4 (Audio Units)
- Audition 24 (VST3)
- Premiere Pro 24 (VST3
- Studio One Professional 6(VST3)
- FL Studio 21 (VST3)
- REAPER 7 (VST3)
- Reason 12.7 (VST3)
- Maschine 2 (VST3)
- Komplete Kontrol 3 (VST3)
- Bitwig Studio 5.1 (VST3)
- Luna 1.6 (Audio Units)
- OBS Studio 29 (Intelのみ, StudioRack経由 ステレオのみ*)
- Davinci Resolve 18.5 (VST3)
Windows 対応DAWソフトウェア
- Pro Tools 2023.12, 2024 (AAX Native、Audiosuite)
- Ableton Live 12 (VST3)
- Nuendo 13 (VST3)
- Cubase 13 (VST3)
- Audition 24 (VST3)
- Premiere Pro 24 (VST3)
- Studio One Professional 6(VST3)
- FL Studio 21 (VST3)
- REAPER 7 (VST3)
- Reason 12.7 (VST3)
- Maschine 2 (VST3)
- Komplete Kontrol 3 ( VST3)
- Bitwig Studio 5.1 (VST3)
- Cakewalk by BandLab 2024 (VST3)
- Samplitude Pro X8(VST3)
- Sequoia 16 (VST3)
- Pyramix 14 (VST3)
- OBS Studio 29 (StudioRack経由 ステレオのみ*)
- Davinci Resolve 18.5 (VST3)
対応Videoソフトウェア
- Premiere Pro 22 (VST3)
Mac
- CPU:Intel Core i7 / i9 / Xeon-W / Apple M1(ClarityおよびCOSMOSを除く)
- メモリ: 8 GB RAM(16GB以上推奨)、16 GB 以上の空きシステムドライブ
- OS:10.15.7、11.6.5、12.3.1
- Apple Silicon MacモデルについてはM1プロセッサ対応状況をご覧ください。
- ディスプレイ解像度: 最小: 1024×768、推奨: 1280×1024 / 1600×1024
Windows
- CPU: Intel Core i5 / i7 / i9 / Xeon (Gen 5 以降) / AMD Quad-Core
- メモリ: 8 GB RAM、16 GB 以上の空きシステムドライブ
- OS: Windows 10 64 bit(21H2)、Windows 11 (21H2)
- ディスプレイ解像度: 最小: 1024×768、推奨: 1280×1024 / 1600×1024
ご注意
上記動作環境はWaves製品全般に関する内容であり、製品により対応状況が異なる場合があります。対応ホストアプリケーション、および個別プラグインの特記事項を合わせてご確認ください。
ご購入前にご利用環境における動作確認などをデモバージョンにてお試しいただく事をお勧めいたします。7日間のデモ期間中は製品の機能に制限なくご利用いただけます。ご利用方法はこちらのページをご参照ください。
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WAVES製品を新しく購入・アップグレードすると、1年間の「WAVESアップデートプラン」が無償で付帯します。WAVESアップデートプランの有効期間中は最新バージョンのダウンロードや追加プラグインの提供など、様々な特典が提供されます。
- 最新バージョンの利用:新しいOS・ソフトウェアに対応したバージョンが提供されます
- 追加プラグイン:バンドルに新しくプラグインが追加された場合、無料でライセンスが付与されます
- 2つ目のライセンス:2台目のパソコンやハードウェアにインストールできるライセンスが付与されます
WAVESアップデートプランの有効期限が切れた場合でも、所有している製品は引き続きご使用いただけます。 WAVESアップデートプランはいつでも更新が可能です。有効期限が切れた後でも、必要になったタイミングで更新いただけます。