StudioRackがOBS Studio(Windows)に対応
ストリーミング配信・録画ソフトウェアOBS Studio(Windows)にStudioRackが対応し、配信時にWavesプラグインを使用することが可能になりました。これにより配信時にノイズ除去(Clarity)や音量管理(Vocal Rider)などを簡単に実現することができ、より配信のクオリティを上げることができます。
2023.06.06
StudioRackは無償で入手可能です。StudioRackのインストール方法/OBSでの使用方法下記をご確認ください。 https://support.minet.jp/portal/ja/kb/articles/how-to-use-waves-plugins-in-obs-studio-for-windows
StudioVerceにOBS用プリセットを用意
StudioRackに搭載されているStudioVerceにはプリセットが数千個も用意。その中でStudioRackから "StudioVerse "ウィンドウを開き、"OBS "と検索してください。 ゲストのフィードやバックグラウンドノイズのクリーンアップから、サウンドの磨き上げまで、必要な事例に対応するプリセットがすぐに見つかります。
プリセットチェインはこちら
Clarity Vxでバックグラウンドノイズを除去
もしあなたが熱中して配信をしている時、周囲のコンピューター音や、窓の外から流れてくる環境音、もしくは同居人の作業や話声などに困らされてしまう場合があります。それらは予測が難しく、配信を途中で止めるわけにもいきません。
そんなときClarity Vxが活躍します。最先端AIとニューラルネットワークを搭載したこのプラグインは、不要なノイズに対抗するとっておきです。
Clarity Vxはライブストリーム中でもシームレスに動作し、邪魔なノイズをリアルタイムで識別して低減するため、あなたの声を邪魔することもありません。バックグラウンドノイズで視聴者やリスナーを困らせる心配はもうありません。
Clarity Vx を使用すれば、プロフェッショナルな音声を安心して、魅力的なコンテンツの配信に集中することができ、視聴者を夢中にさせるライブ・オーディオを手に入れましょう。
ストリーミングオーディオを改善するその他のプラグイン
Sibilance
あなたの声やゲストの声に含まれる、 "s "や "sh "sh"の音はきつくないですか?もし不快ならトーンダウンさせる必要があります。ディエッサープラグインのSibilanceは、声の中の摩擦音のコントロールに最適です。視聴者にスムーズで快適なリスニング体験を保証したいポッドキャスターやブロガーの方におすすめです。
Vocal Rider
Vocal Riderプラグインは、声の音量をリアルタイムで自動的に調整するバーチャルフェーダーとして機能し、音声の音量を一定に保ち、聴きやすい音声に整えます。
Clarity Vx DeReverb
エコーが強すぎる部屋からストリーミングしていませんか?キッチンからストリーミングしてゲストを招いた場合。AIを搭載したClarity Vx DeReverbプラグインを使えば、自然でクリアに不要な残響を低減し、除去も可能。このプラグインにはマイクやゲストの存在感を高めるコントロールもあるので、まさに救世主のようなツールです。
NS1 Noise Suppressor
録音環境を常にコントロールすることができず、CPUやGPUの制限と戦っているストリーマーやポッドキャスターにとって、このプラグインはコンピュータのパワーを奪うことのない救世主となります。バックグラウンドノイズを劇的に低減し、聴衆があなたの声を聞き、周囲の雑念を感じないようにします。
CLA Vocals
このオールインワンのボーカル処理スイートは、経験豊富なクリエイターが特定のサウンドやスタイルを実現するのに役立ちます。特に、ユニークなボーカルサウンドで目立ちたいTwitchストリーマーに有効です。
これらのプラグインを単独または組み合わせて使用することで、ライブストリームやポッドキャストの音質を大幅に向上させることができます。
さあ今から配信を始めてみませんか?
プロモーション
人気記事
リードボーカルのミキシング 12のステップ 前編
生のボーカルトラックを、洗練された光沢のあるパフォーマンスに仕上げるための12のステップをご紹介します。編集からEQやコンプレッションの追加まで、ボーカルミキシングのプロセスで何かを見落としていないか確認
My Favorite Waves ─ 福井 シンリ(作・編曲家)
S1 Stereo Imagerは下積み時代にお世話になったエンジニアさんが愛用してたのを機に自分も虜に。今ではマスターTrに必ず挿してうっすら音場を広げる隠し味的な感じで愛用してます。
はじめてのミックス:1分で解説:コンプ、その前に。(DAWミックスを学ぶ)
音量差のある素材にはコンプレッサー(コンプ)を使いましょう、多くのウェブや雑誌記事ではそういった解説を見かけます。
はじめてのミックス:1分で解説:ボーカルをもっと前に出したい(DAWミックスを学ぶ)
ボーカルは楽曲の主役。また、抑揚の大きいパートなので、小さなところから大きなところまでをしっかりと処理しないといけません。
本物のフィールをドラムマシンで打ち込む方法 Waves Tips
ポップス、ヒップホップで最初期にドラムマシンを使用したプロデューサーは誰でしょうか。そして、ドラムに本物のフィールを打ち込み、退屈なリズムパターンを中毒性の高いビートに変貌させる秘密はどこにあるのでし
ショッピングガイド - マスタリングプラグイン編
今回はショッピングガイド「マスタリングプラグイン編」。 マスターチャンネルや、バスでまとめたトラックにインサートすることで力を発揮してくれ、さらに特徴的な質感を加えてくれるようなプラグインたちをご紹介
人気製品
BSS DPR-402
12のモードを組み合わせて多彩なダイナミクス処理が可能 BSS® DPR-402ダイナミクス・プロセッサーは、そのパンチ感と多様な用途に対応する万能さから、長きにわたりスタジオ、ライブ、ブロードキャストの現場でエン
CLA-76
CLA-76 Blacky / Bluey は、60年代半ばに発売されたクラスAラインレベルリミッターアンプの異なる2つのバージョンにインスパイアされています。"Blacky"と"Bluey"の両バージョンも、オリジナル機と同様にスタジ
AudioTrack
4バンドの完全パラメトリックEQ、コンプレッサー、ゲートを搭載、省スペースのオールインワンウィンドウを備えたオリジナルのチャンネルインサート・プラグインです。 AudioTrackのパラメトリック4バンドEQは、ベル
Musicians 1
音楽を作る、録音する、ミックスする。そのための最初のステップはもちろんコンピューターとDAWからスタートします。しかし初めてレコーディングしてみて気づくのは、自分の録った音とお気に入りのアーティストたち
Renaissance Maxx
プロダクション、ミックス、マスタリングにおいて、正確無比なプラグインによるデジタル処理は現代の音楽制作と切っても切れないものになりました。しかし、音楽制作は外科手術ではありません。激しい感情や、ふつふ
Tape, Tubes & Transistors
現代の音楽史の一ページに登場する出来事やレコーディングも、そこにはもちろんサウンドを形作り、記録した実際の機材が存在します。1954年、一介のトラック運転手だった青年が最初のシングル"That’s All Right"を
Eddie Kramer Drum Channel
ビートルズ、ジミ・ヘンドリックス、レッド・ツェッペリン...ロックが市民権を得る時代に生まれたレコードに共通しているのは、最もミックスに頭を悩ませる楽器であるドラムの音が普遍的な美しさを持っているという
Eddie Kramer Vocal Channel
「ミキシングの際、いつもボーカルとその他のトラックの間では葛藤が存在する。私の場合、よいミックスというのは、すべての要素がシームレスに結びついているということであり、お互いに尊重し合っている状態だ。 V