Waves LV1 Classic 導入事例:戸田 大樹 氏(個人事業主 / 音響エンジニア)
Waves eMotion LV1 / LV1 Classic を導入されたユーザーの、ライブサウンド現場での活用事例をご紹介します。
2026.07.01
戸田 大樹 氏(個人事業主 / 音響エンジニア)活動エリア:東京都足立区
Q1:Wavesシステムを使用している主な現場や用途を教えてください
ライブPAや配信音声の現場で活用しています。用途としては、ボーカルの歯擦音の緻密な処理や、ダイナミクスをコントロールして全体のレベルを安定させるために使用することが多いです。
Q2:Waves eMotion LV1を導入した理由やきっかけは何でしたか?
導入前に、日本音響家協会東日本支部事務局主催のデジタルミキサー比較試聴会に参加し、その音質を直接確認したことが大きなきっかけです。Wavesプラグインが使える利点はもちろんですが、将来的にフィジカル・コントローラーを追加することで、32フェーダー、さらにそれ以上の大規模なフェーダー環境へ容易に拡張できるという、他にはない柔軟性に魅力を感じました。
Q3:他のデジタルコンソールと比較して、Waves eMotion LV1 Classicが優れている点は?
変化し続けられることです。日々増え続ける最新プラグインへの対応や、DSPサーバーの追加による処理能力の向上など、導入して終わりではなく、常にアップデートしていける拡張性は非常に優れていると感じます。
Q4:導入後、現場のワークフローや音作りはどう変化しましたか?
問題をどう解決するかと悩む時間よりも、実際に音を作り込むために手を動かす時間が圧倒的に増えました。アプローチの選択肢が豊富なため、音作りがとにかく楽しいんです。もちろん、定型的な現場ではAI系EQなどを駆使してオペレーションを効率化することも可能ですが、それでもつい楽しくて、さらに良い音を目指して手が動いてしまいますね。
Q5:eMotion LV1 Classicで特に便利、またはよく活用する機能は?
プリアンプに搭載されているHMX Harmonic Enhancerは、とても気に入っていて基本的に常時オンにして活用しています。また、グループ機能も非常に便利です。一般的なコンソールでは、VCAでまとめたものに対して一括で処理をかけたいと思っても、根本的にVCAの機能としてそういった処理を行う事は出来ず、代替手段として複雑なルーティングを組むことでそれらの機能を実現していました。しかし、レイテンシーやメーター監視の面でリスクがあり、積極的に採用するには躊躇われる面がありました。LV1ではこれらを極めてスムーズに実現できるため、理想のミキシング構成をストレスなく組むことができます。
Q6:お気に入りのWavesプラグイン(3種)
Q7:システムを使いこなすための独自のコツやノウハウはありますか?
これは受け売りですが、一体型のハードウェアミキサーという固定観念を捨て「ソフト、サーバー、コントローラー、I/O…etc」であること、そしてPCソフトウェアベースで動作している事を常に意識し、先入観を持たずに広い視野で接する事がことが重要だと考えています。
Q8:今後のWaves製品に期待すること、要望など
Waves純正のイマーシブオーディオプロセッサーの登場を期待しています。また、録音機能周りにおいて、シグナル確認やパッチがより容易に行える専用ウィンドウなどがあると、さらに利便性が高まると感じています。
Q9:eMotion LV1 Classicを特にどのような方におすすめしたいですか?
現在の音声卓単体での処理能力や、音作りの幅に限界や不満を感じているエンジニアの方には、ぜひこの自由度を体感してほしいです。
製品情報

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