【導入事例】ピットブルのFOHエンジニア、Wil Maderaが選んだ「Waves LV1 Classic」:17年の絆と世界ツアーを支えるスタジオサウンド
リル・ジョン、トラヴィス・スコット、ガンナなど、名だたるトップアーティストのメガヒットステージを手掛けてきたFOHエンジニア、Wil Madera。彼が17年間にわたり音響トップを務めるピットブルの世界アリーナツアーにおいて、新たな相棒に選んだのは「Waves eMotion LV1 Classic」でした。その圧倒的な音質とワークフローの魅力を語ります。
2026.06.25
【Waves eMotion LV1 Classic とは?】
世界中のライブ現場や配信で愛用されるWavesのミキシング・エンジンを、強固なハードウェアへと完全統合した革新的なデジタル・ライブミキシング・コンソール。業界最高峰のスタジオグレードのサウンドと、使い慣れたWavesプラグインを極めて低いレイテンシーでライブステージに導入できる、エンジニア理想の一体型システムです。
17年の信頼関係と、過酷な世界ツアーに求められるクオリティ
世界中を熱狂させるピットブルのツアー。そのヨーロッパ公演を終えたばかりのWil Maderaは、長年培ってきた最高のライブミキシングをさらに上のステージへと引き上げるため、Waves eMotion LV1 Classic を導入しました。
「LV1 Classicが届けてくれるサウンドクオリティは、私がこれまでに聴いた中で間違いなく最高のものです。過酷なライブ環境にいながら、最高峰のスタジオグレードの音を出せる。これはライブミキシングの基準を完全に変えてしまいました。さらに、すべてのWavesプラグインがシステムに完全統合されているため、本番中のストレスが一切なく、シームレスにコントロールできます」
— Wil Madera
スタジオとライブを地続きにする「直感的なワークフロー」
MaderaがLV1 Classicを絶賛する最大の理由は、複雑な操作を必要とせず、エンジニアが求めるスタイルを瞬時に形にできるそのインターフェースにあります。
「余計な手間に煩わされることなく、自分が作りたいミックススタイルを何でも形にできるところが本当に気に入っています。必要なものすべてが目の前に揃っている感覚です。
— Wil Madera
インターフェースがとても自然で、スタジオで使っているものと全く同じプラグインをライブでも使える。そのため、スタジオのレコーディングエンジニアとプラグインの設定(セッティング)をそのまま共有し、作品全体の方向性を完全に一致させることができるんです。このコンソールを使い始めた瞬間から、直感的に、そしてあっという間に手に馴染みました」
Wil Madera流・音作りの要となるプラグイン・チェーン
ライブミキシングにおいてプラグインの統合は不可欠だと語るマデラ。彼がLV1 Classic内でヘビーユースしている「マストハブ」なWavesプラグインとその役割を紹介します。
ドラム、ベース、ギター、ヴォーカルなど、あらゆるトラックに使用。「ほんの少しブーストするだけで、私が大好きなアナログ特有のボディ、暖かみ、そしてキャラクターを加えてくれます」
非常に音楽的なイコライザー。ヴォーカル、ドラム、ベース、そしてマスターバスに使用。「高域をブーストした際、このプラグインで滑らかに整えることで、耳障りな痛さを排除しつつ、極めてクリーンでクリアなヴォーカルをキープできます」
ヴォーカル、ベース、ドラム、マスターバスにリッチで温かみのあるサチュレーション(真空管特有の歪み)をプラスします。
ドラムバスでのパラレルコンプレッションにはもちろん、全体のミックスを滑らかにまとめ上げる「接着剤(グルー)」として、マスターバスに常にインサートされています。
温かく、滑らかで自然なコンプレッションが特徴。「ミックスから飛び出してしまう突発的なピークを抑え、ヴォーカルを完璧に『心地よいポケット(定位置)』に収めてくれます。コンプレッションの仕上げには欠かせません」
「ミキシングに没頭していたい」計算し尽くされたハードウェアデザイン
Maderaは、LV1 Classicのソフトウェア面(プラグイン)だけでなく、コンソールとしての「物理的な完成度の高さ」にも惚れ込んでいます。
「フェーダーのタッチ、全体の形状、頑丈な作り、精度、精度、そして画面の視認性。どれをとっても素晴らしいですね。特に画面の傾斜角度(チルト)が完璧なんです。すべてが非常によく見渡せるので、『一度座ったら席を立ちたくなくなる、ただずっとミキシングに没頭していたい』と思わせてくれます」
— Wil Madera
スタジオセットアップとのシームレスな連携、高いポータビリティ、性能の高さ、そして現場での圧倒的な信頼性。LV1 Classicは、Maderaの今後のすべてのツアーやプロジェクトにすでに組み込まれています。
「直感的なインターフェース、安定したプラグインのパフォーマンス、誠実な設計、精度、そしてコンパクトなデザイン。これらは、あらゆるショーで妥協のないハイクオリティなサウンドを届けたいエンジニアにとって、理想的な選択肢です。柔軟性、効率性、精度、そしてライブの現場でスタジオグレードの結果を求めるすべてのエンジニアに、私は心からこのシステムを推薦します」
— Wil Madera
🎥 動画で観る:ピットブルの2025年ライブミキシングの舞台裏
FOHエンジニアのWil Maderaが、実際のライブ現場でどのようにLV1 Classicを操作し、あのエネルギッシュなピットブルのステージサウンドを作り上げているのか。インサイドストーリーを動画(英語)でご覧いただけます。
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