リズム隊のミックスTips! – Vol 4 タム&トップマイク編
ここまでキック、スネア、ハイハットと来ました「リズム隊のミックスTips」。本日はタム編とトップマイク編。いずれもドラム音源にBFD3を使用していますが、他のドラム音源や実際のドラムレコーディングでも参考になるのではないかと思います。さっそくビデオから行きましょう。
2020.01.01
vol.4「タム&トップマイク編」のムービーはこちらです。
いかがですか?
ビデオ前半では、タムへのEQポイントが解説されています。使用しているEQは、佐藤さんもお気に入りというWAVES V-EQ(Gold Bundleほか、多くのバンドルに収録)。NEVEのEQをモデリングしたEQです。
具体的に「○●Hz辺りを狙って」というコメントもありますが、「どういう音に仕上げたいから、どういった響きになるようにEQを使う」といったところの解説にもっとも参考になるポイントが隠れています。
ビデオ後半は「ドラムサウンドの要となる」と解説されている、トップマイク。このトップマイクには、2種類の考え方があると解説されています。この2つがそれぞれどういうものであるか、ビデオ中佐藤さんのコメントをチェックして見てください。
トップマイクへの処理も、EQのみ。佐藤さん曰く「BFDの音が不満なく良かったので、コンプや他のプロセッサーでいじる必要がなかったんだ」との事ですが、私のような素人はどうしても「コンプか何かをかけて、なんとなくイイ感じにならないかなぁ」なんて処理をしがち。ミックス後のイメージを事前にしっかり持っていれば、無闇にプラグインを使う必要はないはずだよ、と佐藤さんに諭されます。
EQ処理はローカットの解説がポイントです。ローカットの周波数を上げていくにつれ「音がどう変わるのか」ではなく「ミックスにどのような影響を与えるのか」をチェックしてください。
次回はドラム編の締め、アンビエントマイク編・ドラムバスミックス編へと続きます。
講師プロフィール
人気記事
ローエンド強化のプラグイン4つの適切な選び方
太くタイトなローエンドを得ることはミキシングにおける非常に重要な課題ですが、その秘訣は正しいツールを選択することにあります。4種類の異なるベース/サブ・プラグイン(Submarine, LoAir, R-BassとMaxxBass)
リズム隊のミックスTips! – Vol.6 ベース編
続々更新中のリズム隊のミックスTips!。前回までの更新でドラム編が終わり、今回はドラムの相棒・ベース編となります。
Compressor vs Transient Shaper - 使い分けを極めるTips
コンプレッサーとトランジェントシェイパーは、ともにトランジェント素材を制御し、音響的なインパクトを与えるために使用されます。それぞれのプロセッサーの違いを学び、どのタイミングでどちらを使用すべきかをみ
プラグインチェインを活用して作曲やミックスの作業効率アップ!WAVESの無料プラグイン「Studio Rack」をレビュー!
「Studio Rack」は、所有しているプラグインを読み込んで自分だけのエフェクトを組み合わせたプラグインチェインが作れるWAVESの無料プラグインです。新たに公開されたStudio Rack V14ではサードパーティ製のVST3プ
調整されたスタジオの音響空間をヘッドフォンの中に再現する。Nx Virtual Mix Room
「WAVES NXはミックスに新しい視点を与えてくれました。さまざまな環境でどのように音が聞こえるのかが分かり、今まで気がつかなかったことに気づくことができます」そう語るのはサウンドデザイナーのGraham Reznick
ハイパーポップの特徴をWavesプラグインで再現しよう!
TikTokでよく耳にし、注目されている音楽ジャンルHyperPop(以下、ハイパーポップ)。特にCharli XCX、SOPHIE、100 Gecs、A. G. Cookなどのアーティストによって人気を集めています。今回はHyperPopの楽曲制作を制作
人気製品
Abbey Road Vinyl
Abbey Road Vinylは、アビーロード・スタジオ常設のヴァイナル・カッティング・マシンをプラグインとして忠実に再現しました。 アナログレコードから奏でられる音楽は、今でも愛好家たちの心を捉えて離しません。単
API 560
ブースト/カット量でQ幅を自動調整するAPI独自のプロポーショナルEQを搭載、精密な処理とアナログ感を兼ね備えたグラフィックEQ
Abbey Road TG Mastering Chain
70年代以降、Abbey Road Studiosにおけるすべてのマスタリングを支えてきたEMI TG12410 Transfer Consoleを、モジュラー方式のマスタリング・チェイン・プラグインとしてモデリングで再現。Abbey Road TG Mastering
CLA BASS
Waves Artist Signature Seriesは、世界のトッププロデューサー、エンジニアとのコラボレーションにより生まれた目的別プロセッサーシリーズです。全てのSignatureシリーズプラグインは、アーティストの個性的なサウ
CLA-76
CLA-76 Blacky / Bluey は、60年代半ばに発売されたクラスAラインレベルリミッターアンプの異なる2つのバージョンにインスパイアされています。"Blacky"と"Bluey"の両バージョンも、オリジナル機と同様にスタジ
CLA EchoSphere
Slap Delay & Plate Reverb CLA EchoSphereは、伝説的なミックス・エンジニアであるクリス・ロード・アルジ(グリーンデイ、ミューズ、ブルーススプリングスティーン等)とWAVESが共同しデザインしたプラグイン。ク
Clarity Vx
Clarity Vxは、ボーカルをバックグラウンドノイズから取り除き、あらゆるミックス、プロダクション、ポッドキャスト、ビデオ用にサウンドを整える最高品質かつ最速の方法です。Waves Neural Networks®が搭載されてい
DeEsser
ボーカルトラックから過剰な歯擦音("エス"や"シッ"など)を軽減することに関して、Waves DeEsserに勝るものはありません。ヴィンテージギアから多大な影響を受けた検知と、高域へのリミッティングが特徴のDeEss