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ロックやポップスにも使いやすいコスパも優秀なWavesのベース音源「Bass Fingers」と「Bass Slapper」をレビュー!

ロックやポップスにも使いやすいコスパも優秀なWavesのベース音源「Bass Fingers」と「Bass Slapper」をレビュー!

Wavesといえば、プロ御用達のミックス・マスタリングプラグインを販売するメーカーというイメージが強いですが、シンセや楽器のインストゥルメントプラグインもリリースされています。
今回、ご紹介する「Waves Bass Fingers」と「Waves Bass Slapper」は指弾きベース、スラップベースといった奏法に特化したベース音源です。

2022.04.25

どちらの音源もサウンドのリアルさや演奏表現のクオリティが高く、他メーカーのベース音源と比べると価格がお手頃な隠れたおすすめベース音源です。

この記事ではそんな「Waves Bass Fingers」と「Waves Bass Slapper」を使ったデモサウンドを交えながらレビューをしていきます。


 

Waves Bass FingersとBass Slapperの音をチェック!

まずは、Bass FingersとBass Slapperを使って制作したデモサウンドを聞いてみてください。

デモサウンドは

  • バックトラックは同じものを使用
  • ベースフレーズは同じで、音源に合わせてアーティキュレーションとベロシティを調整したもの
  • ミックスでは極端な加工はせず収録楽器に合わせてプラグインを使用
  • マスターにリミッター・マキシマイザーを挿してレベル調整

という内容です。

 
Waves Bass Fingersバージョン
 
Waves Bass Slapperバージョン

デモトラック再生時の様子は下記の動画でチェックできます。

 

Waves Bass Fingersはポップスやロックにも対応できる汎用性が魅力

Waves Bass Fingersは幅広いジャンルに対応できる汎用性の高さが魅力です。
柔らかな音から、弦の振動が感じられる固い音まで簡単に作れます。

今回のデモサウンドでは、指弾きの音を活かした柔らかなアタックとボトムの太さが感じられるプリセットを選びました。

(使用プリセット:カテゴリ Basic → Hop2)

 
ベース単体のプリセットそのままのサウンドはこちら

プリセットそのままでも良い感じにナチュラルなベースサウンドです。

デモトラックではさらにWavesの「JJP-Bass(マルチエフェクター)」での音作りと他のトラックとの微調整用に「Q10(イコライザー)」、「H-Comp(コンプレッサー)」を使用して仕上げています。

基本的にはJJP-Bassのプリセットを選んで微調整しただけですが、短時間で良い感じのベースにまとまりました。

音符の長さへの反応も良く、ミュートのアーティキュレーションと組み合わせれば音の切り方のバリエーションも出せます。リアルなグルーヴ感を出しやすいのが魅力です。

下記の画像は今回のデモサウンドで打ち込んだMIDIデータです。

赤い枠で囲んでいる部分はアーティキュレーションを指定しているノートです。

演奏部分のベロシティはあまり細かく設定せずベタ打ち気味に打ち込んでみたのですが、それでも良い感じにまとまっている印象。
さらに、音源側のベロシティレイヤーの範囲を調整するだけでも音量のばらつきが無くなるので演奏しやすいです。

使用しているアーティキュレーションは主に、
・左手のハンドミュート
・右手のハンドミュート
・デッドノート&ミュート
・スライドアップ・ダウン
です。

 

プリセット選びや音作りでロック系にも対応できる

Bass Fingersはモダンなロック系でも使えるサウンドと演奏表現も備えています。

ロック寄りのプリセットを使い、ロックやポップスでよく使う8分と16分のルート弾きパターンを打ち込んでみました。

 
(プリセットカテゴリLubianiker→Corn on a leash)

打ち込みはベロシティと音符の長さを調整したものです。
後半の16分ルート弾きの箇所では、アーティキュレーションの「サスティーン」を入力しています。(赤枠部分のノート)。

(使用アーティキュレーション:Sustain)

 
休符を交えたロック風フレーズパターン

上記のサウンドでは、スライドアップ・ハンドミュート・デッド・ノートを組み合わせています。
下記画像の赤枠内がアーティキュレーション用のノート部分です。

(使用アーティキュレーション:FAST SLIDE UP E・FAST SLIDE DOWN E・Dead e string low・Dead notes & mute・R HAND MUTE B・FRET MOVEMENT)

フレーズ内の気持ち良いタイミングでミュートのアーティキュレーションを置いていくだけでも、休符を交えたフレーズが簡単に作れます。

次は、同じフレーズに途中から(0:05~)弦ミュートを組み合わせたパターンです。

 

前半はベタ打ちのフレーズ。
後半からはアーティキュレーションのDead e string lowを打ち込んでいます。

(使用アーティキュレーション:Dead e string low)

使用した感想
  • スタンダードなフィンガーベースの音だけでなく、ロック寄りプリセットも収録されているので幅広いジャンルに対応できる
  • アーティキュレーションのミュートを組み合わせるだけで、ベタ打ち気味でもグルーブを出しやすい
  • ミュート・デッドノート・スライドアップダウン・弦を擦る音など、ベースの演奏で使用する多くの奏法がアーティキュレーションでカバーされている
  • レガートモードの選択でハンマリング・プリングオフの表現に対応できる
  • ベロシティレイヤーの幅を調整するだけでも、ピッキングの強弱がコントロールできるので打ち込みが苦手な人でも使いやすい
 

Bass Slapperはモダンからオールドスタイルのスラップ演奏に対応

Waves Bass slapperのデモサウンドでは、スラップとフィンガーベースを織り交ぜたようなプレイをイメージしてプリセットを選びました。

(使用プリセット:カテゴリ Basic → Picante Slappin)

ベース単体のプリセットそのままのトラックがこちら

 

デモトラックではBass Fingersと同様にWavesの「JJP-Bass(マルチエフェクター)」を使用。
他のトラックとの微調整用に「Q10(イコライザー)」、「H-Comp(コンプレッサー)」、「Renaissance Compressor(コンプレッサー)」を使用して仕上げています。

Bass slapperはスラップ・プルをどの弦で行うかを指定できるので、フレーズに合わせてスラップ奏法のニュアンスが細かく設定できます。

また、デッドミュートや弦ミュートを低音弦・高音弦のどちらで行うかをアーティキュレーションで指定可能。
スラップ・プルに合わせて細かなミュートを入れると自然なスラップ演奏が表現しやすくなり、グルーヴも作りやすいです。

下記の画像は今回のデモサウンドで打ち込んだMIDIデータです。

赤い枠で囲んでいる部分は、アーティキュレーションの指定をしているノートです。

フレーズ自体はBass Fingersと変わらず、音源の特徴に合わせてフレーズのニュアンスとアーティキュレーションを加えています。

Bass Fingersよりもベロシティの強さによるニュアンスの反応が良い印象です。

アーティキュレーションは
・左手のハンドミュート
・右手のスラップとプルのミュート
・デッドノート&ミュート
を使用。

スラップ・プルのミュートをノートの間に入れるだけで良い感じのフレーズになるので、打ち込みが苦手な人でも簡単にスラッププレイが表現できます。

 

アグレッシブなスラップ演奏

アグレッシブなスラッププレイにもしっかり対応しています。
どちらかと言うと、こちらの方が得意なベース音源なのかも?という印象です。

(使用プリセット:カテゴリ Basic → Picante Slappin)

 

フレーズはシンプルですが、スラップとプルのミュートを織り交ぜることでグルーヴが出てきます。

打ち込む時のコツは、基本となるフレーズを再生しながらミュートのアーティキュレーションを鍵盤で叩いて、気持ちの良いポイントを見つけると短時間でスラップらしいフレーズに仕上がります。

(使用アーティキュレーション:FAST SLIDE DOWN E・SLAP MUTE E・PULL MUTE G・DEAD NOTES & MUTE)

使用した感想
  • ラリーグラハム系のサウンドやモジュレーションサウンドの他に、ポップな楽曲の中でも使いやすいプリセットが収録されているのが良い
  • アーティキュレーションのスラップ・プルミュートを組み合わせるだけで、ベタ打ち気味でもグルーブを出しやすい
  • 打ち込みが苦手な人でもスラップベースが簡単に打ち込める
  • ミュート・デッドノート・スライドアップダウン・弦を擦る音などベースの演奏で使用する奏法がアーティキュレーションでカバーされている
  • レガートモードの選択(アーティキュレーションで変更可能)でハンマリング・プリングオフの表現に対応できる

2つのベース音源のどちらからも感じた印象ですが、ソフト自体の動作が軽快で反応も良いです。

またプリセットに加えて、内部アンプ・エフェクターで音を作り込めるのでジャンルを選ばずに使えると思います。

操作性の面では、使い勝手の良いアーティキュレーションのミュート・デッドノートが用意されているので、打ち込みが苦手な人でも自然なベースプレイが表現できるのが良いです。

鍵盤をリアルタイムで弾いた時にも自然なベースプレイが表現しやすい印象を持ちました。

 

Waves Bassシリーズの主な機能と使い方

ここからはWaves Bass FingersとBass Slapperをの主な機能と使いこなすためのポイントをいくつかご紹介します。

Bass FingersとBass Slapperの機能は基本的に同じです。

ベースは5弦仕様で、5弦の開放B-0(LowB)から1弦24フレットG4までの音域です。

 

メインウインドウ

メインウインドウは大きく

  1. ベース本体設定
  2. イコライザー・アンプ設定
  3. MIDIファンクション・アーティキュレーションコントロール
  4. フレットポジション設定
  5. ペダルボード(エフェクター)
というセクションで分けられています。

ベース自体の音作りは主にベース本体とイコライザー・アンプ設定セクションで行い、エフェクトで音の色付けをしていきます。

 

ベース本体の音作り

ベース本体に付いているノブ

  • VINTAGE/MODERN:音のカラーが変わる・VINTAGEが丸く、MODERNは明るめでブレンド可能
  • LOW BOOST:低域の強化
  • SUB OCTAVE:サブハーモニクスの追加
  • RELEASE:サスティンの長さの調整
  • MECHANICAL:Bass Fingerのみ付属、ベースの機械ノイズを付加できる
この中でVINTAGE/MODERNノブはかなり音色に影響があるので、好みのベースサウンドを作る時の基本として調整していくとイメージに近づきやすくなります。

また、Bass Slapperにはスラッププレイのダウン・プルの弦指定が可能です。(アーティキュレーション指定でリアルタイムに変更もできます。)

 

イコライザー・アンプセクション

イコライザー・アンプセクションには

  • EQUALIZER:イコライザー:周波数調整
  • LEVELS:DIRECT(ベース本体の音)・アンプ(アンプの音量とアンプの種類を決定)・LIMITER(出すぎている音を抑える)・OUTPUT(出力)
  • 各セクションのオンオフスイッチ
といった機能があります。

またBass Fingersにはベロシティレイヤーの範囲を調整できるスライダーが付いています。

1から8までの範囲があり、ベロシティの最小と最大の範囲が調整できます。

1から8まで広げると打ち込んだベロシティが反映されやすくなりますが、その分、打ち込みの際のベロシティに気を配らないと音量にばらつきが出やすくなります。

逆に範囲を狭めるとベロシティの範囲も狭くなるので、音量のばらつきが抑えられます。

打ち込みに慣れていない人やベロシティ調整が面倒な人は3〜6くらいにスライダーを狭めるのがおすすめです。

ロック系など弦のニュアンスを強調したい時は最大を7から8に設定すると荒々しいベースサウンドが再現しやすくなります。

ベース本体の周波数調整はEQUALIZERで行う
プリセットの音色は低音が強い音が多いので、イコライザーでBASSとLOMIDを調整すると楽曲に馴染みやすくなります。輪郭を強調したい時はHIMIDを持ち上げる、アタック感を強調したい時はTREBLEを持ち上げるのがおすすめです。

イコライザーセクションの音はエフェクターが並ぶエフェクトボードのFX PREとFX POSTの間に出力されています。

LEVELSでベース本体とアンプの音をブレンド
LEVELS(アンプセクション)ではベース本体の音とアンプの音がブレンドできるので、ここで音の距離感や存在感を調整しましょう。

 

MIDI FUNCTIONS・ARTICULATION CONTROL

メインウインドウ右上にはMIDI設定とアーティキュレーションの調整を行うセクションがあります。

MIDI FUNCTIONS

MIDI FUNCTIONSは

  • RR MODE:ラウンドロビン設定、サンプルが鳴る順番を決める
  • TRANSPOSE:ベース自体のキーを変更(-24から+24まで)
  • SUSTAIN:サスティンペダルのオンオフ
  • VElOCITY:ベロシティのボリュームへの適用量を調整
  • MODULATION:ピッチモジュレーションの揺れ・深さを設定、MIDIキーボードのモジュレーションホイールにマッピングされる
という内容です。

ARTICULATION CONTROL

ARTICULATION CONTROLセクションでは

  • OPEN STRINGS:開放弦を演奏する弦を決められる
  • POSITION:フレットポジションの自動・手動の設定(設定によって弦の鳴りが少し変わる)
  • LEGATO TYPE:同じ弦の音を弾いた時のレガートを選択(ハンマリング・プリングオフの表現はここで選ぶレガートが影響)
  • STRING RANGE:使用する弦の数を設定できる(同じ弦を駆け上がるフレーズを使いたい時はレンジを狭めるのがおすすめ)
という内容でBass SlapperにはSTRING RANGEの設定はありません。

ARTICULATION CONTROLセクションでの設定ポイントはLEGATO TYPEです。

LEGATO TYPEには

  • Realistic:前の弦と同じ弦の音を弾くと前の音がミュートされる現実的なレガート
  • Extended:広い範囲のフレット移動で滑らかに音が繋がる(ピッチベンドと併用するとレガートスライドのような鳴り方になる)
  • Force Legato:ハンマリング・プルオフの再生が可能。ハンマリング系フレーズを使う時に切り替えるとリアルな演奏がしやすい
  • Always:常にレガートが途切れずに鳴る、サスティンスイッチと連動させることでルート弾きの表現がしやすい
  • OFF:レガート設定をオフにしてすべてのノートが再生できる。同じ弦の違う音(隣のフレットなど)を同時に弾いても再生される
というタイプがあります。

このレガートタイプはアーティキュレーションに割当可能なのでフレーズに合わせて切り替えると、リアリティがかなりアップします。

 

フレットポジション設定

フレットポジションセクションでは、現在発音している弦や音、主に使用するフレットポジションが確認できます。

Bass Slapperは赤、Bass Fingersは青く色付けされている箇所が現在の使用するフレットポジションになります。

また、ARTICULATION CONTROLで設定できるフレットポジション移動をマニュアルに設定することで、使用するフレットポジションを固定できます。(固定したフレットポジションから音が外れた場合は範囲外のフレットを使用します。)

 

エフェクトボード

エフェクトボードには

  • コンプレッサー
  • オーバードライブ
  • ワウ
  • フェイザー
  • コーラス
  • ディレイ
  • リバーブ
の7種類のペダルが用意されています。

コンプレッサー、オーバードライブ、ワウ、フェイザー、コーラスがLEVELS(アンプ)の前に配置されたPRE FXで、ディレイとリバーブは出力の最終段にかかるPOST FXです。

音の膨らみ方や鳴りを整えたい時のコンプと、ベースの音に色を付けたい時のオーバードライブは使用頻度が高いと思います。

ワウ、フェイザー、コーラス、ディレイ、リバーブは攻めた音作りで活躍してくれます。

 

リアルな演奏を表現するアーティキュレーション

Bass FingersとBass Slapperにはリアルなベース演奏のためのアーティキュレーションが用意されています。

アーティキュレーション設定は

  • C0〜A#0:使用したいアーティキュレーションの割り当てが可能
  • C-1〜B-1:デッドノート・ハンドミュートが割り当てられている
  • G#4〜G8:すべてのアーティキュレーションが割り当てられている
という範囲で設定されています。

 

Bass Fingersのアーティキュレーション

Bass Fingersのアーティキュレーションがこちら

  1. Position:フレットポジションを指定できる、0〜20まで設定可能
  2. Mods:フレットポジション移動、開放弦指定、ラウンドロビンオフ、サスティンペダルなどの設定を割り当て
  3. Legato Type:レガートタイプの指定
  4. Dead notes:5弦(B)〜1弦(G)までのデッドノートの割り当て
  5. Hand Mutes:右手・左手によるミュートの割り当て
  6. Fast Slide Down:早いスライドダウン
  7. Slow Slide Down:遅いスライドダウン
  8. Fast Slide UP:早いスライドアップ
  9. Slow Slide Down:遅いスライドアップ
  10. FX:ハーモニクスストラム、ハンドスクラッチ、弦を移動した時のノイズ
3〜10のアーティキュレーションからいくつかピックアップしたものがこちら

 
 

Bass Slapperのアーティキュレーション

Bass Slapperのアーティキュレーションがこちら

  1. Slap/Pull:スラップのサムピングダウンをする弦を指定、オールSlap、オールPullの指定も可能
  2. Position:フレットポジションを指定できる、0〜20まで設定可能
  3. Mods:フレットポジション移動、開放弦指定、ラウンドロビンオフ、サスティンペダルなどの設定を割り当て
  4. Slap Mute:5弦(B)〜1弦(G)までのサムピングダウンのミュート割り当て
  5. Pull Mute:5弦(B)〜1弦(G)までのプルミュート割り当て
  6. Slap High Mute:5弦(B)〜1弦(G)までのハイスラップミュート割り当て
  7. Pull High Mute:5弦(B)〜1弦(G)までのハイプルミュート割り当て
  8. Hand Mutes:右手・左手によるミュートの割り当て
  9. Fast Slide Down:早いスライドダウン
  10. Slow Slide Down:遅いスライドダウン
  11. Fast Slide UP:早いスライドアップ
  12. Slow Slide Down:遅いスライドアップ
  13. FX:ハーモニクスストラム、ハンドスクラッチ、弦を移動した時のノイズ
5〜14のアーティキュレーションからいくつかピックアップしたものがこちら

 

個人的にBass FingersとBass Slapperの魅力は

  • 初見でもわかりやすいUIと操作性
  • 細かすぎない設定項目
  • 鍵盤での演奏表現のしやすさ
などが大きなポイントに感じました。

どちらもパっと立ち上げて、良い感じの演奏を簡単に再現できるのでDTM初心者の人でも使いやすいです。

 

プリセットも充実している

Bass FingersとBass Slapperにはイメージに近い音を素早く見つけられるプリセットも用意されています。

どちらの音源も、スタンダードなベースサウンド・歪みの強いサウンド・モジュレーションを駆使したサウンドなど幅広く用意されています。

Bass Fingersは97種類、Bass Slapperには33種類のプリセットが収録されています。

2つの音源のプリセットとエフェクトペダルの試奏をした動画はこちらです。

 

まとめ

筆者はファンクやディスコ・エレクトロミュージック楽曲の制作の際、スラップベースを入れたいと思っていた時にBass Slapperのプロモーション動画を見て購入したのが、このシリーズとの出会いです。
現在も「これぞスラップベース」という音をサッと入れたい時に活躍してくれています。

Bass Fingerも、プリセット選びとベロシティレイヤーの調整でロックからポップスまで幅広いジャンルに対応できる汎用性があるので、DAW付属のベース音源からステップアップしたい人にもおすすめです。

しかも、この2つの音源はどちらも通常価格¥9,130(税込)、セール時期だと¥3,960(税込)で買えるときもあります。この価格帯のベース音源にも関わらず、演奏表現・操作性・サウンド共にかなり良質だと感じます。

低予算で少しでもリアルな演奏表現ができるベース音源が欲しい人、打ち込みが苦手だから操作性や設定がわかりやすくて、打ち込みが簡単なベース音源を探している人に最適だと思いました。

デモ版なら無料で一定期間で使えるので、まずは一度体験してみることをおすすめします!


本記事でご紹介したプラグイン


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作曲家・トラックメーカーとして活動中のプラグインオタク。
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