
Element 2.0
ザラリとした質感と太さを追求したアナログ・モデリングシンセ
改良されたVirtual Voltageテクノロジーによるモデリング・エンジンを搭載するElement 2.0では、より高解像度のオシレータ、エンベロープ、レイテンシーのないフィルターセクションを実現、シーケンサー機能の強化、多数のプリセットも追加されました。 ボタン一つで、素早くV1エンジンへ切り替えることも可能です。
Element 2.0は、 Virtual Voltage™ テクノロジーによる、太くザラリとした手触りを持つアナログ・クラシック・サウンドを備えています。Wavesが培ってきた精密かつ柔軟性を持つモダン・シンセの操作性。Element 2.0はその両方を備える、アナログ・スタイルのポリフォニック・インストゥルメントです。
2023年3月26日(日)までに、Wavesシリアルナンバーを必ずご登録/認証作業を行なってください。詳細はこちら期限を過ぎたシリアルナンバーは無効となります。
How It Works
Element 2.0Element 2.0のサウンドと使い方を1分の動画でご紹介。
特徴
- 高解像度のオシレータおよびアナログ・エンベロープをモデリング
- 遅延0のフィードバックを持つフィルターセクション
- Element 1と2のモードを切り替え可能
- 16ステップ・アルペジエイター/シーケンサーにHoldおよびRetriggerモードを追加、モジュレーションソースとしても使用可能
- Virtual Voltage™テクノロジーによるシンセ・エンジン
- 内蔵エフェクト搭載:コーラス、ディレイ、リバーブ、ディストーション、ビットクラッシャー
- Element対応ホスト:Pro Tools (AAX Native 64-bit), Logic Pro, Ableton Live, Digital Performer(V9.1.2以降)Nuendo, Cubase, Main Stage, Studio One, Sonar, Samplitude(VSTi), Sequoia(13 VSTi), FL Studio, REAPER, Maschine(VSTi のみ), Komplete Kontrol(VSTi のみ)
- *上記以外のホストでは動作に支障をきたす可能性がございます。詳細な対応ホスト・バージョンについては動作環境ページにてご確認ください。
動画
Element 2.0には様々な機能が搭載されています。シンセサイザーの基本要素に加え、内蔵エフェクト、16ステップのアルペジエイター/シーケンサー、MIDIラーンによるコントロール、膨大な数のプリセット。すべてが整然とレイアウトされ、スクロールやページ変更の必要もありません。 燃えるようなリードサウンド、唸りをあげるベース、神秘的なパッドからエレクトロ・パーカッション、躍動感溢れるシーケンスからエフェクティブなサウンドまで、Elementにすべてお任せください。

Elementの舞台裏~Yoad Nevoからのコメント
ロンドンをベースにAirやGoldfrapp、Pet Shop Boysなどのアーティストを手がけるプロデューサー/エンジニア、Yoad Nevoは長きにわたりWaves製品の開発に関わり、Elementの製作においては大きな役割を担いました。 「僕が手がける作品で、シンセサイザーの占める割合はとても大きい。もちろんアナログ・シンセもかなりの数を使ってきているけど、それでも新しいクールなバーチャル・インストゥルメントにはいつも心が踊る。Wavesが新しいシンセサイザーを一から製作すると決定したとき、必ず備えるべき要素を注意深く確認していった。簡単で使いやすいシンセでなくてはいけない、だからすべての基礎となる減算方式のシンセ・エンジンからスタートした。そしてエンジンを改良し、機能を加え、成熟したシンセサイザーへと育てていったんだ。 Elementはファットで、即戦力になるサウンドを提供してくれる。でも僕がほぼすべてのプリセットを作るときに利用した、非常に優れたエディット機能も搭載している。そして重要なのは、こうした機能が1つのページに収められているということだ。ステップシーケンサー、モジュレーション・マトリクス、エフェクト、全部だ。プリセットから選んでもいいし、一から自分で作ってもいい。Elementのサウンドには、きっとみんなが満足してくれるはずだ」
Waves V14製品 動作環境
Mac 対応DAWソフトウェア
- Pro Tools 2022.4 (AAX Native、Audiosuite)
- Logic Pro X, 10.7.4 (Audio Units)
- Digital Performer 11 (Audio Units)
- Ableton Live 11.1 (VST3)
- Nuendo 12 (VST3)
- Cubase 12 (VST3)
- Main Stage 3 (Audio Units)
- Garage Band 10.4.6 (Audio Units)
- Audition 22 (VST3)
- Premiere Pro 22 (VST3)
- Studio One Professional 5 (VST3)
- FL Studio 20 (VST3)
- REAPER 6 (VST3)
- Reason 12 (VST)
- Maschine 2 (VST)
- Komplete Kontrol 2 (VST)
- Bitwig Studio 4 (VST3)
- Luna 1.2.7 (Audio Units)
Windows 対応DAWソフトウェア
- Pro Tools 2022.4 (AAX Native、Audiosuite)
- Ableton Live 11.1 (VST3)
- Nuendo 12 (VST3)
- Cubase 12 (VST3)
- Cakewalk by BandLab 2021 (VST3)
- Audition 22 (VST3)
- Premiere Pro 22 (VST3)
- Samplitude Pro X6 (VST3)
- Sequoia 15 (VST3)
- Pyramix 14 (VST3)
- Studio One Professional 5 (VST3)
- FL Studio 20 (VST3)
- REAPER 6 (VST3)
- Reason 12 (VST)
- Maschine 2 (VST)
- Komplete Kontrol 2 (VST)
- Bitwig Studio 4 (VST3)
対応Videoソフトウェア
- Premiere Pro 22 (VST3)
Mac
- CPU:Intel Core i7 / i9 / Xeon-W / Apple M1(ClarityおよびCOSMOSを除く)
- メモリ: 8 GB RAM(16GB以上推奨)、16 GB 以上の空きシステムドライブ
- OS:10.15.7、11.6.5、12.3.1
- "Metal"対応グラフィックプロセッサ搭載の以下のモデルに対応 (Metal詳細について)
- MacBook 2015以降
- MacBook Air 2012 以降
- MacBook Pro 2012 以降
- Mac mini 2012 以降
- iMac 2012 以降
- iMac Pro
- Mac Pro 2019以降(MacPro2015以前のモデルについては、Metal対応モデルも含めてサポートされません)
- Apple Silicon MacモデルについてはM1プロセッサ対応状況をご覧ください。
- ディスプレイ解像度: 最小: 1024×768、推奨: 1280×1024 / 1600×1024
Windows
- CPU: Intel Core i5 / i7 / i9 / Xeon (Gen 5 以降) / AMD Quad-Core
- メモリ: 8 GB RAM、16 GB 以上の空きシステムドライブ
- OS: Windows 10 64 bit(21H2)、Windows 11 (21H2)
- ディスプレイ解像度: 最小: 1024×768、推奨: 1280×1024 / 1600×1024
ご注意
上記動作環境はWaves製品全般に関する内容であり、製品により対応状況が異なる場合があります。対応ホストアプリケーション、および個別プラグインの特記事項を合わせてご確認ください。
ご購入前にご利用環境における動作確認などをデモバージョンにてお試しいただく事をお勧めいたします。7日間のデモ期間中は製品の機能に制限なくご利用いただけます。ご利用方法はこちらのページをご参照ください。
収録バンドル製品
Element 2.0は以下のバンドルに含まれています。

Mercury
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WAVES製品を新しく購入・アップグレードすると、1年間の「WAVESアップデートプラン」が無償で付帯します。WAVESアップデートプランの有効期間中は最新バージョンのダウンロードや追加プラグインの提供など、様々な特典が提供されます。
- 最新バージョンの利用:新しいOS・ソフトウェアに対応したバージョンが提供されます
- 追加プラグイン:バンドルに新しくプラグインが追加された場合、無料でライセンスが付与されます
- 2つ目のライセンス:2台目のパソコンやハードウェアにインストールできるライセンスが付与されます
WAVESアップデートプランの有効期限が切れた場合でも、所有している製品は引き続きご使用いただけます。 WAVESアップデートプランはいつでも更新が可能です。有効期限が切れた後でも、必要になったタイミングで更新いただけます。