【結果発表!】Ovall ミックスコンテスト受賞作品はこちら
Ovall 最新楽曲素材でミックスの腕試し!
2020年7月に開催された、Waves Goldのみを使用してミックスを行うコンテスト「ゴールデンミックスコンテスト」は応募総数500を超え、大変好評をいただきました。今回使用可能なプラグインの範囲をHorizonまで広げ、さらにパワーアップした「Mix with WAVES - Ovall ミックスコンテスト」を開催します!
 
Waves Horizonバンドルは全83種のプラグインを収録。基本的なコンプレッサー、EQなどのサウンドメイクから、ミックス、マスタリング作業に必須のプラグイン、さらにアナログモデリング系、シグネチャーシリーズなど、サウンドに自分ならではの個性を持たせるものまで、幅広く音楽制作を後押しする充実した製品が揃っています。
 
そして今回ミックスの素材となるのは、Shingo Suzuki、mabanua、関口シンゴによるトリオバンドOvallの未発表最新楽曲。審査員はOvallのメンバーご本人が行います!卓越した演奏をすばらしい環境で録音した音源は、ミックス、プラグインのノウハウを学ぶのに最高の素材です。そして自分のミックスを実際にリリースされる音源とを比較できる絶好の機会でもあります。
 
最優秀作品はOvall賞として、お持ちのWaves製品をMercuryにアップグレードできるライセンスの他、Focal CLEAR MG PRO または Waves Mobile Serverをお選びいただけるなど、メディア・インテグレーションならではの豪華賞品もご用意しております。Wavesプラグインの魅力を実際に触って、楽しみながら感じていただける本企画。皆さまの参加をお待ちしております。マルチトラック素材のデータを本ページからダウンロードして、ぜひミックスに挑戦してください!
キャンペーン概要
応募受付期間:2021年6月10日(木) 〜 2021年6月30日(水)まで
入賞発表:2021年7月20日(火) 本ページ上で発表
応募方法:Waves Horizonに収録されているプラグインのみを使用して曲をミックス。専用フォームからmp3をアップロード。
審査基準とルール
1. ミックスは、 必ず Waves Horizonに収録されているプラグイン のみを使用して 行なってください。Waves Horizon自体をお持ちでなくても、Horizonに収録されているプラグインのみをご使用いただく事でご参加いただけます。DAW純正のプラグインや、他社製のプラグインも使用しないでください。
2.完成したミックス作品はステレオのmp3ファイル(VBRまたは最大256kbps)で書き出して専用フォームからアップロードを行なってください。
3. 入賞された方は、最後にセッションファイルとWAVファイルを別途お送りいただきます。セッションファイルは最後まで削除せずにお持ちください。
4.入賞作品は本ページにて、掲載と作品の紹介を行わせていただきます。
5.審査は課題曲をご提供いただいたOvallの3名。Shingo Suzuki氏、mabanua氏、関口シンゴ氏により実施いたします。
6.本コンテストはミキシングのみが審査の対象となります。そのため、テンポやキーの変更やアレンジを行わないでください。また、サンプルやサウンドの追加、新たにインストゥルメントを使用された場合も失格となります。
7.他に制約はありません。また、元となる楽曲に近づける必要はありません。自由にミックスを楽しんでください!
Horizon 収録プラグイン
本コンテストでは、エフェクトプラグインにはWaves Horizonに収録されているプラグインのみを使用して下さい。Waves Horizon自体をお持ちでなくても、Horizonに収録されているプラグインのみをご使用いただく事でご参加いただけます。また、Horizon収録プラグインのすべてを使用する必要はありません。
Horizonに収録されているプラグインは下記一覧からご確認いただけます。
Greg Wells ToneCentric
アデル、ケイティ・ペリー、ワン・リパブリック、ミーカ、トゥエンティ・ワン・パイロッツを手がけ、累計8500万もの楽曲売上数を持つグラミー賞ノミネート・プロデューサーエンジニア、Greg Wells監修による、ハーモ
Smack Attack
ドラム、ループ、シンセ・ヒット、パーカッションに重みのあるパンチ感と切れ味を加える。サウンドのアタック、サステインのトランジェントを音量、形状、長さから個別にデザインし、精密な調整から荒々しいエフェク
Vocal Rider
ボーカルトラックのレベルをリアルタイムに調整する「手コンプ」を自動で行うプラグイン Vocal Riderは、ボーカル・レベル・オートメーションに革命を起こします。用途も、使い方も、他のWavesプラグイン同様、非常
CLA-76
CLA-76 Blacky / Bluey は、60年代半ばに発売されたクラスAラインレベルリミッターアンプの異なる2つのバージョンにインスパイアされています。"Blacky"と"Bluey"の両バージョンも、オリジナル機と同様にスタジ
Kramer HLS Channel
伝説的なプロデューサー/エンジニアであるEddie Kramerと共に開発したHLS Channelは、Londonの有名なOlympic Studioにおける歴史的なセッションで使用したHeliosミキシングコンソールと同じモデルを入手、細心の注
Kramer PIE Compressor
伝説的なプロデューサー/エンジニアであるEddie Kramerと共にWavesが開発したPIE Compressorは、LondonのOlympic Studiosで歴史的セッションの数々で実際にEddieが使用したものと同じ、ヴィンテージPyeコンプレッサ
L3-16 Multimaximizer
Wavesが最初に作り上げたマキシマイザL1 Ultramaximizerは世界中のミキシングとマスタリングに革命をもたらしました。続くL2 Ultramaximizerがもたらしたサウンドは、いまでも世界中のヒットレコードやメジャーな映
Center
ファイナルミックスやマスタリングに最適なWaves Centerは、サイドコンテンツ(L/R)からファントムセンターコンテンツを分離させる革新的な新プロセッサーです。Centerを使えば、ファントムセンターをゼロにでき、
Renaissance Bass
どんな種類のトラックに対しても本格的な重低音を…。Wavesが開発したMaxxBassテクノロジは、特定のハーモニクス(倍音)を付加することによってサウンドに含まれるベース成分を際立たせ、さらにはスピーカーの周波数
OneKnob Pumper
OneKnob Pumperは、サイドチェイン・コンプレッションをシミュレートし、EDMで広く知られるようになった、キックによるダッキング=ポンピング効果を、素早く簡単に得るために設計されたプラグインです。
OneKnob Filter
ミックス、ループ、アナログシンセなど、様々な楽器に最適なフィルター・プラグインです。ニュートラルかつ開放的なスウィープから、唸るようなクラブ・スタイルまで、多様なフィルター処理が可能です。OneKnob Filt
WLM Plus Loudness Meter
ARIB TR-B32などのラウドネス計測だけでなく、トゥルーピーク・リミッター、補正トリムも可能な、トータル・ソリューション Waves WLM Plus Loudness Meterプラグインは、ブロードキャスト、映画の予告編、DVD、ブル
PuigChild Compressor
アナログレコード時代を通じて、オリジナルのFairchild 670コンプレッサーは非常にポピュラーなプロセッサーでした。ほぼすべてのコンポーネントが真空管で構成され、当時のコンプレッション・テクノロジーが凝縮さ
CLA-2A
伝説的なエレクトロ・オプティカル(電気光学式)チューブコンプレッサーをモデリングしたCLA-2Aは、世界中のエンジニアのお気に入りとなった、オリジナルのスムースで周波数追従型の動作を再現しています。60年代中
CLA-3A
ユニークで非常に透明感のあるコンプレッションカーブを持つことで知られる70年代初期のソリッドステートユニットをベースに開発されたCLA-3Aは、実機同様に素早いレスポンスと繊細な倍音歪みを提供します。オリジナ
Kramer MPX Master Tape
レコーディングでも、ミックスでも、マスタリングでも、アナログ・テープならではの暖かく、豊かなサウンドが欲しい時がある。Waves Kramer Master Tapeは、そんな時に最適なプラグインです。 開発のパートナーとな
L3 Multimaximizer
デジタルの世界では絶対にあってはならないクリッピングを回避しながら、全体的な音圧を最適化したい。そんなミックス最終段階やマスタリング時に欠かせない存在となっているWavesのマキシマイザー。
L2 Ultramaximizer
ミキシング、マスタリングなどの作業に最適な、先行ブリックウォールピークリミッティング、レベルマキシマイゼーション及び超高解像度すべてをL2に融合。この伝説的なコンビネーションにより、クリアな音質作りに欠
CLA Guitars
Waves Artist Signature Seriesは、世界のトッププロデューサー、エンジニアとのコラボレーションにより生まれた目的別プロセッサーシリーズです。全てのSignatureシリーズプラグインは、アーティストの個性的なサウ
GTR3
WavesはFender®、Marshall®、Mesa/Boogie®、Vox®といった、ヴィンテージから現代に至る最高のギターアンプを、従来のモデリングを遙かに超える革新的なサンプリング技術を駆使して解析しました。その結果、Waves GTR
UltraPitch
ステレオコーラス、ダブリング、ボーカルスラップまでを自在に操る、6ボイスのフォルマントピッチシフター 。サウンドをトランスポーズ、ハーモナイズ、モジュレート、トランスフォームが必要になった際は、UltraPit
Linear Phase EQ
マスタリングから着想・開発したLinear Phase EQは、オリジナルの音楽的バランスを保ちながら位相ずれによる歪みを排除し、倍音スペクトルを精確に制御します。革新的なフェイズリニアFIRフィルターの採用により、位
MaxxVolume
MaxxVolumeは、名高いL2 Ultramaxmizerのアルゴリズムを基盤に、C1 Parametric Compander、Renaissance Vox、Renaissance Compressorのダイナミクス・テクノロジーを統合した、驚異的なプラグインです。
MaxxBass
ローエンドをきちんと再生するには、ヒットレコードやメジャーな映画などに使用されている低音補強テクノロジーMaxxBassをお勧めします。 MaxxBassは、音響心理学現象を使用して、サウンドの基本音調とぴったり合う
フリープラグイン StudioRack
StudioRackを使って、シングルバンドのコンプレッサーをマルチバンド化したり、パラレルでエフェクト処理を行うなど、アイデア次第でさまざまな処理が行えます。
現在実施中のWavesプロモーション
課題曲/審査員 紹介
課題楽曲のマルチトラック素材をダウンロードし、ミックスを行ないましょう!審査員からのコメントも掲載しているので、ぜひミックスの参考にして下さい。
Ovall
Shingo Suzuki、mabanua、関口シンゴによるトリオバンド。
メンバー全員がソロアーティスト/ミュージシャン/プロデューサーとしても活動するマルチプレイヤー集団。2006年から現メンバーでの活動を本格化、現在に至るまでジャンルよりもミュージシャンシップを軸に置く姿勢を貫く。
ジャズ、ソウル、ヒップホップ、ロックを同列に並べ、生演奏もサンプリングもシームレスに往復し、楕円(オーバル)のグルーヴの中に音を投げ込む。その斬新なスタイルと唯一無二のサウンドは徐々に時代を吸い寄せ、国内外の映像作家、映画監督、そして様々なアーティストからプロデュースやコラボレーションの依頼が殺到。
それぞれがソロ活動を活発化させるが、個々が多忙を極めたことが諸刃の剣となり2013年にバンド活動を休止、それぞれの表現を追い求め始める。しかし「この3人ならではのアンサンブルが聴きたい」という要望が絶えず、メンバーもその思いに応える形で、4年の歳月を経て2017年に再始動。
直後よりFUJI ROCKなど国内の大型フェスに出演、そして世界中のアーティストとのコラボレーションや海外でのライブツアーも行う。ソロ活動で培ったスキルやノウハウをお互いに持ち寄り、今日もバンドは楕円を描きながら転がり続ける。
Ovall 公式サイト
http://ovall.net/
審査員コメント
Shingo Suzuki
あえて綺麗にしすぎないというのは常に意識しています。曲自体や音色、ミックスのバランスもそうなんですけど、いびつな所やでっぱっている部分をあえて残したり、作ったりすることで曲自体に癖やひねりができ、より印象が強くなりますよね。
綺麗にまとめるよりも、ちょっとドラムが大きいかなとか、声が大きいかなとか、パンニングすごいねとか出っ張っちゃってるところを大切にしています。
mabanua
ファレルとティンバーランドのトラックが帯域の持つ重量感がそれぞれ違っていて、上の帯域がぱっと聞こえてくるのがファレル。腰高というか、ポップさやおしゃれにつながっているイメージ。
ティンバーランドの曲ってどのパートもハイカットされているように聞こえて曲全体の重心が下がって聞こえる。ポップさ、ライトさはなくなって、重心が低くなった結果、かっこいいともいえますよね。そういったポップさと重さを両方持たせようとしてどっちつかずの音になってしまうよりも、振り切っちゃう時はどちらかに思い切ったほうがいいのかなと思っています。
関口シンゴ
ストリーミングなどで、こういう流れで聞いてもらいたい、みたいなのを考えてミックスをしています。エッジが効いている音というよりは、耳心地がいい音が好きですね。
ただ角がなくなるだけだと印象が薄くなってしまうのでそこのバランスが難しいですが、ずっと聞いていられるような耳障りのいい質感が理想です。
ミックスコンテスト課題曲
6/17追記 ギター・ソロのトラック開始位置に問題があったため、データの修正を行いました。6/16 19:30以前にデータをダウンロードされた方は、こちらから修正版のギター・ソロパートのダウンロードが可能です。
またすでに提出済の方は、修正前データでも審査に影響はございませんのでご安心ください。
各賞 & 賞品紹介
Waves + Focal or Waves Live
Mercury Upgrade from any + Clear MG PRO or Mobile Server
Media Integration セレクト:
Mercuryへのアップグレードライセンス&Focal CLEAR MG PRO または Waves Mobile Serverを選べます。
Positive Grid + Gamechanger Audio
Spark + Light Pedal + Plasma Pedal + Plus Pedal
関口シンゴ氏コメント:
SPARK、めちゃめちゃ良かったんですよね。