ストンプペダルとして実機を作って欲しい - Waves Genius
2023.08.15
私は一応ギタリストでもあり、自分のアレンジ仕事でもよくギター弾きます。
プライベートスタジオでアンプを鳴らせる環境を整えていますので、そこでマイク録音するのが私のギターサウンドの作りの基本となっています。
ただ空間系(ディレイやリバーブ)は録音時には一切掛け録りせずドライ音で収録し、後からプラグインで空間系を足しています。空間系はどうしても曲の進行過程で調整したくなるのと、同じ理由でエンジニアさんもそのほうがデータを使いやすいのでその手法をとっています。そして私はProToolsユーザーなのでセッションデータのトラックに空間系プラグインを挿して渡せば受け取ったエンジニアさんに意図も細かいコントロールも委ねることができます。そういった意味でプロエンジニアさんなら誰も持っているWavesのようなディファクトスタンダードのプラグインは重宝するのです。
前置きが長くなりましたが、今回紹介するのはシグネチャーシリーズのmanny marroquin delayです。
何に使ってもいいと思うのですが今回はギターソロに使いました。
ディレイと言っておきながらさまざまな空間系エフェクトが入ってます。つまみもわかりやすく、シンプルなマルチエフェクターのようなプラグインです。しかし必要なものは揃ってる、こういうのが一番いいんです。先ほど録音時は空間系を使わない話をしましたが、ライブや配信で弾くときには当然空間系エフェクトは必要です。このmanny marroquin delay ストンプペダルとして実機になったら売れそうだなと思いながら使っています。
Wavesさん、どうでしょうか?
プロフィール
製品情報はこちら
Waves Creative Access購入はこちら
220種を超えるWavesプラグインを常に最新の状態で使用し、トップクリエイターや世界中のユーザーとAIプリセットを共有できるStudioVerseを使用できるWavesの新しいプラグインのサブスクリプション・プランです。Wavesの全プラグインを使用できるWaves Ultimate、110種のプラグインを使用できるWaves Essentialの2つのラインナップで、1ヶ月から1年まで使用したい期間に併せたプランからご利用いただけます。
StudioVerse
「知識の壁」を破る革新的なAIサーチ機能を搭載したプラグインチェイン・プリセットコミュニティ
Manny Marroquin Delay
Manny Marroquin Delayは、4度ものグラミー賞に輝いたミキシング・エンジニア、マニー・マロクィンが手がける、即戦力のディレイ・プラグインです。 複合的なエフェクトをシンプルに操り、マニー・マロクィンが得意
プロモーション
人気記事
ギターとドラムのミックスを秒で解決するWAVESシグネチャーシリーズ【CLA & Eddie Kramer編】
スタッフEbです。ロックの楽曲をミックスするとき、熱いギターサウンドとパワフルなドラムを表現するために、プラグインをいろいろと試行錯誤しています。「ロックギターやドラムに特化された専用のプラグインがあれ
トップエンジニアからの金言。ミキシングのTips
今日は世界一級のエンジニアが送るミキシングのTipsですが、具体的なTips(例えば、EQやコンプをこんな風にセッティングするとか)は1つもありません。しかし、ミックスをするにあたりとても大事なことが数多く含ま
DiGiGrid DLS導入レポート – 鈴木Daichi秀行
2013年のNAMMショーで発表され、ネットワークで自由にI/Oを拡張でき、Wavesプラグインが超低レイテンシーで使えるソリューションとして注目を集めてきたDiGiGrid製品ですが、2014年10月、ここ日本でもPro Tools向け
DiGiGridで制作の全てが変わった:OM Factoryセミナー(その3)
前回、前々回に引き続き、OMFACTORY大島su-kei氏によるプレミアムなDiGiGridセミナーを映像化したものをお届け。話題は多くのユーザーが気にするべき、CPUネイティブ環境・最大の欠点からスタートする。
リズム隊のミックスTips! – Vol 2 キック処理編
オフィスオーガスタ佐藤洋介さんによる「リズム隊のミックスTips」。今回はキック編のご紹介です。
リズム隊のミックスTips! – Vol.8 トラックダウン編
おかげさまで好評連載中の「リズム隊のミックスTips」。ここまでドラム、ベース、ギターと各楽器を処理する手順をご紹介して参りましたが、今回はいよいよファイナルとなる「ミックスダウン編」です。
人気製品
Abbey Road RS124 Compressor
まさにアビー・ロード・スタジオで行われた、ビートルズの全てのレコーディングで聴けるトーンを。2つの異なる「フレーバー」を選択できるこのクラシックな真空管コンプレッサープラグインは、アビー・ロード・スタ
Aphex Vintage Aural Exciter
Aphex Vintage Aural Exciterプラグインは、ジャクソン・ブラウン、リンダ・ロンシュタット、ジェイムス・テイラーを初めとする多くのアルバムを手がけ、オリジナルのAural Exciterを知り尽くしたエンジニア、Val Ga
API 560
ブースト/カット量でQ幅を自動調整するAPI独自のプロポーショナルEQを搭載、精密な処理とアナログ感を兼ね備えたグラフィックEQ
Brauer Motion
いくつものグラミー賞を重ねてきたミキシング・エンジニア、マイケル・ブラウアーほど、ミックスにエモーショナルな動きを加えることに長けた人物は多くありません。コールド・プレイ、ジョンメイヤー、ジェイムス・
C6 Multiband Compressor
何年にもわたり、Waves C4は世界中のスタジオエンジニアのお気に入りプラグインでした。今や、ライブサウンドの現場においても必須となっています。
BSS DPR-402
12のモードを組み合わせて多彩なダイナミクス処理が可能 BSS® DPR-402ダイナミクス・プロセッサーは、そのパンチ感と多様な用途に対応する万能さから、長きにわたりスタジオ、ライブ、ブロードキャストの現場でエン
CLA-76
CLA-76 Blacky / Bluey は、60年代半ばに発売されたクラスAラインレベルリミッターアンプの異なる2つのバージョンにインスパイアされています。"Blacky"と"Bluey"の両バージョンも、オリジナル機と同様にスタジ
L3-16 Multimaximizer
Wavesが最初に作り上げたマキシマイザL1 Ultramaximizerは世界中のミキシングとマスタリングに革命をもたらしました。続くL2 Ultramaximizerがもたらしたサウンドは、いまでも世界中のヒットレコードやメジャーな映