検索
Waves Cloud MX Audio Mixer Premiumに新しいリモート・オーディオ・モニタリング・オプションが追加

Waves Cloud MX Audio Mixer Premiumに新しいリモート・オーディオ・モニタリング・オプションが追加

プロフェッショナルオーディオシグナルプロセッシングテクノロジーとプラグイン で世界をリードするWaves Audioは、Wavesの革新的なクラウドベースの放送用オーディオミキサーCloud MXと150を超える最先端のオーディオプロセッサーを組み合わせたCloud MX Audio Mixer Premiumサブスクリプションの新しいアップデートを発表しました。

2024.09.17

このアップデートはCloud MX Premiumに含まれる豊 富なプラグインにWaves Streamを追加し、新たな機能を提供します。Waves Streamはワンクリックでリモートオーディオモニタリング機能を実現し、WAN経 由でモバイルデバイスやDAWにオーディオを直接共有できます。また、この新しい アップデートではWaves Silk Vocalと Magma Tube Channel Stripの2つのプラ グインも追加されました。

WavesのCloud MXは最高峰のクラウドベース・オーディオミキサーで、現代の放送現場の課題に向けて専門的に設計されています。Wavesの膨大種類のオーディオ・プラグインを完全に統合し、原音に忠実なオーディオ、高精度のミックス・コントロール、クリエイティブなプロセッシング機能を提供します。このメソッドはスケーラビリティ、柔軟性、コスト効率を重視し、オンプレミスのリソースの必要性を最小限に抑え、様々な企業にとって放送をより身近で経済的なものにします。

Waves Cloud MXを使えば、放送局やメディア・ネットワークは直感的なUIと、最先端のオーディオミキシングとプロセッシングを備えた強化されたクラウドベースのワークフローを体験できます。Wavesの倍精度、32ビット浮動小数点eMotion LV1ミックスエンジンのクラウドベース版で駆動するCloud MXは、Wavesの定評あるオーディオ・プラグインと統合し、クラウドでかつてないオーディオ処理能力を発揮します。Cloud MXはAmazon Web Services (AWS), Google Cloud Platform (GCP), Dante Connect™を含む主要なクラウドプラットフォームとプロトコルに対応しています。Cloud MXはまた、クラウドベースのライブ放送制作のためにGrass Valley AMPPと統合し、NDI®に対応しているため、すべてのイングレス/エグレス・ストリームでNDIオーディオを簡単にルーティングできます。

Cloud MX Premiumの主な新機能であるWaves Streamはプラグインとウェブサービスで、高品質なオーディオ共有をコラボレーティブな制作プロセスの一部としてスムーズに行えるようデザインされています。素早いレスポンスで、インターネット上でのオーディオ配信のための効率的で多用途なソリューションです。Cloud MXミキサー内のいずれのチャンネルやバスにインサートすることで、モバイル・ウェブブラウザやユーザーの好みのDAWへオーディオを送信します。Waves Streamは、DanteやNDIのような既存のシステムを補完し、技術的なチェックや通常のモニタリングなど、担当者に即時でダイレクトなモニタリング機能を提供します。

低レイテンシーのピア・ツー・ピアWebRTC接続を活用し、Waves Streamは効率的にモノラルまたはステレオのオーディオ伝送を保証します。QRコードをスキャンするか、パスワード保護付きの専用URLを入力するだけで、遠隔地の共同作業者はモバイルデバイスやコンピューターのウェブブラウザーでオーディオを直接安全に受信できます。

アップデートされたCloud MX Premiumに追加された2つのプラグインは、スマートなEQとダイナミクス・プロセッサーであるWaves Silk Vocalと、コンプレッション/ゲート、EQ、サチュレーションといった最も重要なミキシングのニーズをカバーするWaves Magma Tube Channel Stripです。

これらの最新の機能追加により、Cloud MX Premiumはパワフルで多用途かつ効率的なクラウドベースのオーディオ・ミキシング・ソリューションを求める放送局やメディア・ネットワークの主要な選択肢となります。

Cloud MXについて詳しくは、こちら。

人気記事

ラジオボイスが作りたい![GTR]- Waves Genius
ラジオボイスが作りたい![GTR]- Waves Genius

タンバリンでグルーヴを作る - Waves Genius
タンバリンでグルーヴを作る - Waves Genius

声にツヤを。たった1ノブで洗練された仕上がりへ〜Waves Gregg Wells VoiceCentric
声にツヤを。たった1ノブで洗練された仕上がりへ〜Waves Gregg Wells VoiceCentric

音楽制作やポッドキャストで、声に「もうひと味」足りないと感じたことはありませんか?もう少しツヤが欲しい、存在感を出したい…そんな時に頼れるのが、ボーカル処理専用のオールインワン・プラグイン Waves Gregg

テル・アビブ本社で直接聞いた、Waves製品ができるまで – 製品開発の裏側 Part-1
テル・アビブ本社で直接聞いた、Waves製品ができるまで – 製品開発の裏側 Part-1

プラグイン・エフェクトと聞いて真っ先に思い浮かぶメーカーといえば、イスラエルの一大都市、テル・アビブに本社を置くWavesだろう。20年以上の歴史と、200を超える製品をリリースしてきた同社は、デジタル・オーデ

リズム隊のミックスTips! – Vol.8 トラックダウン編
リズム隊のミックスTips! – Vol.8 トラックダウン編

おかげさまで好評連載中の「リズム隊のミックスTips」。ここまでドラム、ベース、ギターと各楽器を処理する手順をご紹介して参りましたが、今回はいよいよファイナルとなる「ミックスダウン編」です。

これさえあればボーカルは完璧、なツールボックス</br>「Vocal Production」
これさえあればボーカルは完璧、なツールボックス
「Vocal Production」

ボーカル処理は多くの方の悩みのタネ  WAVESは現在220種以上のプラグインを取り揃えていますが、その中で最も人気があるのはボーカル処理に関わるツール。お問い合わせでも「ボーカル処理に使いたいのですが、

人気製品

Ultimate
Abbey Road Studio 3
Abbey Road Studio 3

数え切れないほどの傑作と伝説を生み出してきた英国アビーロード・スタジオの『Studio 3』 コントロール・ルーム。Waves Abbey Road Studio 3は、Studio 3の音響環境そのものをヘッドフォンに再現するプラグインです

Ultimate
CLA BASS
CLA BASS

Waves Artist Signature Seriesは、世界のトッププロデューサー、エンジニアとのコラボレーションにより生まれた目的別プロセッサーシリーズです。全てのSignatureシリーズプラグインは、アーティストの個性的なサウ

Ultimate
C6 Multiband Compressor
C6 Multiband Compressor

何年にもわたり、Waves C4は世界中のスタジオエンジニアのお気に入りプラグインでした。今や、ライブサウンドの現場においても必須となっています。

Ultimate
Essential
CLA Vocals
CLA Vocals

Waves Artist Signature Seriesは、世界のトッププロデューサー、エンジニアとのコラボレーションにより生まれた目的別プロセッサーシリーズです。全てのSignatureシリーズプラグインは、アーティストの個性的なサウ

Ultimate
Essential
DeBreath
DeBreath

シンガーは、たとえテイクが台無しになってしまおうともブレス(息継ぎ)で主張をするものです。DeBreathを使えば、そんなブレスをエンジニア好みに軽減、あるいは除去することができます。つまり、シンガーはエンジ

Ultimate
InTrigger Drum Replacer
InTrigger Drum Replacer

InTrigger Drum Replacer は、Wavesが提供するインテリジェントなドラムリプレイスメント・プラグインです。単なるトリガー検出を超え、ゴーストノート・ダイナミクス・ブリードを高精度に解析し、プロフェッショナ

Ultimate
JJP Cymbals and Percussions
JJP Cymbals and Percussions

Jack Joseph PuigによるJJP Cymbals and Percussionsについてのコメント: “シンバルとパーカッションについては、本当に色々なことが考えられる。ローファイなエフェクトでシェーカーをぐっと持ち上げたり、タンバリ

Ultimate
Curves Equator
Curves Equator

Wavesは30年間にわたりEQを設計してきました。しかし、もっと正確で、もっとパワフルで、もっと効率的で、さらに楽しいEQがあったらどうでしょう?近年、スタジオのテクノロジーとワークフローのほとんどすべての面

Products
Promotion
Solution
Contents
Support
Company
Instagram YouTube