太くマッシブなベースとドラム、そしてソリッドなボーカル
いる”という確信とともに、ニューヨークヒップホップシーンに飛び込み、エンジニアとしてキャリアを築き、2000年代に入ってもビヨンセ、アリシア・キーズ、アッシャーを筆頭に数多くのR&B、ヒップホップのヒット曲に携わってきました。彼の公式ページを一目見るだけで、あらゆるアーティストのヒットへの信頼が彼のサウンドに寄せされているのがわかります。
太く、マッシブなベースとドラム、そしてソリッドなボーカルプロダクション彼のトレードマークです。反面、スティングやデヴィッド・ボウイ、ジョン・レジェンドといった名ボーカリスト、そしてアコースティック楽器を活かしきる、暖かな繊細さ、伸びやかなダイナミクスも持ち合わせています。
相反するサウンドを両立させる類まれな感性は、彼も公言する刺激とダイバース、インスピレーションにあふれるLAやニューヨークに根ざしているのかもしれません。
Tony Maserati Signature Seriesには、そんな彼のミキシングテクニックとシグナルチェーンを楽器ごとに分け、ストレートなボタンとわずかなノブ操作でファットかつまとまりのあるサウンドを生み出すプラグインが収録されています。
プラグイン内のプロセッシングネットワークはもちろん、それぞれのモードについても。想定する楽器の入力に応じて、マセラティ氏本人によるEQ・コンプレッション、センド・リターンが細かく施されています。
他のプラグインの組み合わせでは決して再現することのできない、複雑なネットワークとパラレル処理、唯一無二のマセラティサウンドを生み出す、シグネチャー・プラグインバンドルです。