L1 Ultramaximizer
今もなお愛されるデジタル・ヴィンテージ・リミッター
Waves L1 Ultramaximizerはルックアヘッドによるピークリミッティングに加え、優れた再クオンタイズ(ビット解像度の最適化)を行います。これにより、CDマスタリングからマルチメディア音楽制作に至るまで、すべてのオーディオ・アプリケーション上で、つねに最大のオーディオレベルと解像度を得られます。また、IDR処理を行わないモノラル/ステレオリミッターとして用いることも可能です。
サブスクリプション版
使用する期間ごとにライセンス契約を行うプラン。Essentialは110種、Ultimateは220種超のプラグインを常に最新の状態でご利用いただけます。
SoundGrid・AAX Native・Audiosuite・Audio Units・VST3
特徴
- 内部処理は倍精度
 - 最大レベルを先読みするピークリミッター
 - 最小の歪みで最大のピークコントロール
 - 24、20、16、12、8bit出力に再クオンタイズ(ビット解像度の最適化)
 - サンプル単位の正確なピークホールドメータ
 - 調整可能なリリースタイム
 - 2 Plug-inコンポーネント:L1 UltramaximizerとL1 Ultramaximizer+
 - IDR™ ノイズシェイプフィルター付Increased Digital Resolutionディザー
 - 倍精度ビット解像度処理
 - トゥルーピークドメイン・リミッティング、オートリリース機能を搭載
 - Mono/Stereoコンポーネント
 
マスターやバストラックだけでなく、それぞれのチャンネルでも
またボーカル、ベース、ドラムといった個別トラックにアサインしたり、IDRプラグインとして直列にインサートし、プラグイン群の終端やマスターフェーダーでの使用にも最適なプラグインです。
Waves 25周年を機に刷新された新しいL1 Ultramaximizerでは、LegacyとModern2つのインターフェイスを選択可能です。いずれのバージョンでも以下の新機能を利用することができます。
トゥルーピークドメイン・リミッティング:インターサンプル・ピークによるクリップを抑止
Automatic Release Control (ARC):リリースタイムを自動調整
定番として使用されるほどナチュラルなリミッティングを実現
超高速かつオーバーシュートのない反応がL1最大の特徴です。典型的な音楽素材は非常にエネルギーが高く、短い間隔のピークが連続します。このため、単純なノーマライズでは全体の平均レベルを押し下げてしまうことになります。L1はオーディオ・ファイルの平均シグナル・レベルを著しく向上させつつ、しかも聴感上の副作用を起こしません。
数え切れないほどの作品で使用された、リミッター/マキシマイザーのスタンダード・ツール、 高い透明度をパンチ感を持つそのサウンドを、体験してください。
Waves V16製品 動作環境
Mac 対応DAWソフトウェア
- Pro Tools 2024.10, 2025.6 (AAX Native, Audiosuite)
 - Logic Pro 11.2 (Audio Units)
 - Digital Performer 11 (Audio Units)
 - Ableton Live 12 (VST3)
 - Nuendo 14 (VST3)
 - Cubase 14 (VST3)
 - Main Stage 3 (Audio Units)
 - Garage Band 10.4 (Audio Units)
 - Audition 25 (VST3)
 - Premiere Pro 25 (VST3)
 
- Studio One Professional 7 (VST3)
 - FL Studio 24 (VST3)
 - REAPER 7 (VST3)
 - Reason 13 (VST3)
 - Maschine 3 (VST3)
 - Komplete Kontrol 3 (VST3)
 - Bitwig Studio 5 (VST3)
 - Luna 1.9 (Audio Units)
 - OBS Studio 31 (*Intelのみ, StudioVerse経由, ステレオのみ)
 - Davinci Resolve 20 (VST3)
 
Windows 対応DAWソフトウェア
- Pro Tools 2024, 2025.6 (AAX Native, Audiosuite)
 - Ableton Live 12 (VST3)
 - Nuendo 14 (VST3)
 - Cubase 14 (VST3)
 - Audition 25 (VST3)
 - Premiere Pro 25 (VST3)
 - Studio One Professional 7(VST3)
 - FL Studio 24 (VST3)
 - REAPER 7 (VST3)
 - Reason 13 (VST3)
 
- Maschine 3 (VST3)
 - Komplete Kontrol 3 ( VST3)
 - Bitwig Studio 5 (VST3)
 - Luna 1.9 (VST3)
 - Cakewalk Sonar 2024.11 (VST3)
 - Samplitude Pro X8(VST3)
 - Sequoia 17 (VST3)
 - Pyramix 14 (VST3)
 - OBS Studio 31 (*StudioVerse経由, ステレオのみ)
 - Davinci Resolve 20 (VST3)
 
Mac
- CPU:Intel または Apple Silicon
 - メモリ: 16 GB以上、30 GB 以上の空きシステムドライブ
 - OS:Ventura 13、Sonoma 14、Sequoia 15、Tahoe 26
 - Apple Siliconモデルの対応状況についてはこちらをご参照ください
 - ディスプレイ解像度: 1920x1080を推奨 (Mac環境ではUSBディスプレイはサポートされません)
 
Windows
- CPU: X64 互換 Intel または AMD CPU (*Windows: AMD CPUはRyzen 3000 Gen2 (Zen2) 以降のプロセッサがサポートされます)
 - メモリ: 16 GB RAM、30 GB 以上の空きシステムドライブ
 - OS: Windows 10 64 bit、Windows 11
 - ディスプレイ解像度: 1920x1080を推奨
 
- その他の動作環境はメディア・インテグレーションのサポートサイトをご覧ください。
 
ご注意
上記動作環境はWaves製品全般に関する内容であり、製品により対応状況が異なる場合があります。対応ホストアプリケーション、および個別プラグインの特記事項を合わせてご確認ください。
ご購入前にご利用環境における動作確認などをデモバージョンにてお試しいただく事をお勧めいたします。7日間のデモ期間中は製品の機能に制限なくご利用いただけます。ご利用方法はこちらのページをご参照ください。
収録バンドル製品
L1 Ultramaximizerは以下のバンドルに含まれています。
                Sound Design Suite
映画、ドラマ、ゲームといったビジュアルのためのサウンド。映画の半分は音でできていると言われるほど、サウンドデザインは映像・ストーリーのエモーションを決定する重要な要素の一つです。こうした映像体験を左右
                Platinum
モチベーションも高く制作を進め、ミックスも基本のプロセッシングからキャラクターを生かしバランスを取った作業ができた。数曲をトラックダウンして、作品として発表するところまでもう少しという段階。ここまでく
                Live
Wavesはプロフェッショナル・シグナル・プロセシング技術をリードする開発メーカーで、ヒットチャートに登場する楽曲の制作や大手映画制作会社のサウンド・トラック、ゲーム音楽の制作に必ずと言って良いほど使われ
                Forensics Package
国際的なオーディオフォレンジック(犯罪捜査における音声鑑識)のエキスパートPhil Manchesterと共同で開発された「Forensics Package」。デジタルオーディオの分析、解析において特に精度が高い9つのオーディオプ
                Mercury
音楽、映像、ライブ、放送、配信、設備、インスタレーション、アーカイブ。かつては分野や過程ごとに専業だったサウンドに関わる多くの作業は、近年ますます複雑にクロスオーバーするようになっています。音楽制作だ
                Power Pack
プラグインというソフトウェアが存在しなかった頃を、想像できるでしょうか。今では誰もが馴染みのあるGUI、操作方法、そしてハードウェアでは困難だった正確なデジタルプロセッシング。誰もが手にできるものとして
                Silver
ミックスを進めていて、あと一歩でサウンドが仕上がるのに、、、という場面は誰もが経験したことがあるでしょう。EQ、コンプ、リバーブもいいバランスで整っているけれど、もう一つ何かが足らない。プロフェッショナ
                Horizon
音楽の創造は1990年代にアナログからデジタルへ、ハードウェアからソフトウェアへ、2000年代にはコンピューターのパワーの上昇によりインザボックスでの制作、ミキシング、マスタリングは一般的なものになりました。
                Live Basics
EQ、コンプレッサー、リバーブ、ディレイ、ボーカルツール、ベースエクステンション、リミッター、マキシマイザーなど、ライブサウンドのための30以上のSoundGrid対応プラグインが含まれています。
                Diamond
インスピレーション、閃いたアイデアをトラックへと作り上げ、数々のツールを使ってミックスし、磨き上げ、最高の状態でトラックダウンする。Diamondは、Platinumバンドルのプラグインをすべて収録し、さらに原石と
人気記事
                リズム隊のミックスTips! – Vol 3 スネア処理編
好評連載中、オフィスオーガスタの佐藤洋介さんによる「リズム隊のミックスTips」。今回は3本目となるスネア処理編です。BFD3を使用したTips記事ですが、他社のドラム音源でも、実際のドラムレコーディングでも有効
                ベースサウンドは千差万別
スタッフHです。私は仕事柄、さまざまなクリエーターの方やエンジニアさんとお会いしてお話を伺うことがあるのですが、それぞれの方のセッションファイルを拝見させていただく際に必ずチェックしているのが、ベース
                リズム隊のミックスTips! – Vol 2 キック処理編
オフィスオーガスタ佐藤洋介さんによる「リズム隊のミックスTips」。今回はキック編のご紹介です。
                現代のミックスに欠かせない歪み
DAWによる制作やミックスに足りないものといえば、何と言っても歪み(サチュレーションやクリッピングを含む)でしょう。アナログレコーディング時代には意図せずこの歪みが様々なところで起きており、それが音を特
                DiGiGridで制作の全てが変わった:OM Factoryセミナー(その3)
前回、前々回に引き続き、OMFACTORY大島su-kei氏によるプレミアムなDiGiGridセミナーを映像化したものをお届け。話題は多くのユーザーが気にするべき、CPUネイティブ環境・最大の欠点からスタートする。
                もう部屋鳴りに悩まない。AIが不要な反響音を除去〜Clarity Vx DeReverb〜
ナレーションやボーカルを録音した際に、部屋の響きで言葉が聞き取りにくかったり、「部屋鳴り感」が強く出て映像や楽曲となじまなかった…そんな経験はありませんか?レコーディングスタジオのように本格的な吸音処
関連製品
                BSS DPR-402
12のモードを組み合わせて多彩なダイナミクス処理が可能 BSS® DPR-402ダイナミクス・プロセッサーは、そのパンチ感と多様な用途に対応する万能さから、長きにわたりスタジオ、ライブ、ブロードキャストの現場でエン
                C6 Multiband Compressor
何年にもわたり、Waves C4は世界中のスタジオエンジニアのお気に入りプラグインでした。今や、ライブサウンドの現場においても必須となっています。
                CLA-2A
伝説的なエレクトロ・オプティカル(電気光学式)チューブコンプレッサーをモデリングしたCLA-2Aは、世界中のエンジニアのお気に入りとなった、オリジナルのスムースで周波数追従型の動作を再現しています。60年代中
                CLA Guitars
Waves Artist Signature Seriesは、世界のトッププロデューサー、エンジニアとのコラボレーションにより生まれた目的別プロセッサーシリーズです。全てのSignatureシリーズプラグインは、アーティストの個性的なサウ
                CLA Vocals
Waves Artist Signature Seriesは、世界のトッププロデューサー、エンジニアとのコラボレーションにより生まれた目的別プロセッサーシリーズです。全てのSignatureシリーズプラグインは、アーティストの個性的なサウ
                Eddie Kramer Drum Channel
ビートルズ、ジミ・ヘンドリックス、レッド・ツェッペリン...ロックが市民権を得る時代に生まれたレコードに共通しているのは、最もミックスに頭を悩ませる楽器であるドラムの音が普遍的な美しさを持っているという
                JJP Vocals
Jack Joseph PuigによるJJP Vocalsについてのコメント: “ボーカルをミックスする時に気を付けているのは、直感と本能だ。どのディレイをとか、EQをどうするかとか、コンプレッサーの設定とか、そんな技術的な話では
                V-Comp
V-Compは、ヴィンテージ2254コンプレッサーの固定コンスタントと定格出力などのハードウェア特性、豊かで魅惑的なマスターバス・サウンドを再現します。驚くほど反応の早いダイナミクス・プロセッシングで、数え切れ
Waves Update Plan
WAVES製品を新しく購入・アップグレードすると、1年間の「WAVESアップデートプラン」が無償で付帯します。WAVESアップデートプランの有効期間中は最新バージョンのダウンロードや追加プラグインの提供など、様々な特典が提供されます。
- 最新バージョンの利用:新しいOS・ソフトウェアに対応したバージョンが提供されます
 - 追加プラグイン:バンドルに新しくプラグインが追加された場合、無料でライセンスが付与されます
 - 2つ目のライセンス:2台目のパソコンやハードウェアにインストールできるライセンスが付与されます
 
WAVESアップデートプランの有効期限が切れた場合でも、所有している製品は引き続きご使用いただけます。 WAVESアップデートプランはいつでも更新が可能です。有効期限が切れた後でも、必要になったタイミングで更新いただけます。
