
リズム隊のミックスTips! – Vol 2 キック処理編
オフィスオーガスタ佐藤洋介さんによる「リズム隊のミックスTips」。今回はキック編のご紹介です。
2020.01.01
今回はさっそくビデオからご紹介します。
いかがですか?
ビデオ冒頭から、キックイン(キックの中に突っ込んだマイク)のサウンド処理について語られています。このサウンドを「どのようなイメージをもって」「どんな音に」仕上げるのか。そしてそれはどういう理由からなのか。佐藤さんのトークとともにチェックしてみてください。 中盤からはキックの外(キックの外に立てたマイク)の処理。キックインと同様に「どういう音にしたいのか」を最初にイメージすることが最も大事。プラグインのパラメーターをコピーするのではなく、佐藤さんが随所で投げるキーワード、
- 張り付くような
- 余韻をもう少し響かせたい
- “鳴っている”感じを強調する
- インとアウトのバランスで変化する(聞き)ところ
- お腹にくるようなローエンドを作る
などに注目してチェックしてみてください。
次回はスネア編です。
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