「立体感がない」なんて言わせない。Brauer Motion
まず、あなたのお気に入りの曲をじっくりと聞いてみてください。
例えば、パーカッションやギター、シンセサイザーの音がその楽曲にあるとします。
その音が「どこ」で鳴っているのかじっくり聞いてみてください。
よく聞くとギターは右から、シンセは左。パーカッションは右から聞こえたり左から聞こえたり。
そんな風に聞こえないですか?
各パートの音を左右に配置するのもミックスの醍醐味ですね。ほとんどのDAWには「PAN」という各トラックの左右の位置を調整できるパラメーターが存在します。それを調節することを「パンニング」と呼び、楽曲に「深み」や「奥行き」を加えることができるんです。
今回の記事では、楽曲に「深み」や「奥行き」といった「立体感」を感じることができるようになるWavesプラグイン、Brauer Motionをご紹介します。
2022.01.13
一流エンジニアのパンニング
楽曲を立体的に感じさせる要因はなんでしょうか。 各トラックの音量、定位(パンニング)、リバーブやディレイなどの空間エフェクト。さまざまな要因がミックスされることにより、素晴らしい立体感を表現することができるのです。 Brauer Motionは、トラックの音に「動き」を加えることで更なる「立体感」を表現できるプラグインです。
グラミー賞受賞エンジニア マイケル・ブラウアーとWavesのコラボレーションで誕生したこのプラグインは、単なるAuto Panではありません。 完全に独立した2つのパンナーの「スピード・幅・深さ」をそれぞれコントロールすることで、今まではできなかったような「音の動き」を再現します。
リズミックなパーカッションやアコースティック・ギターなどのトラック、パッドやオルガンなどのうねりを持つトラックに、「繊細な揺れ」から、「大胆なパンニングの動き」まで、リスナーを惹きつける多彩な「音の動き」を作り出します。
サウンドの動きが視覚的にわかるユーザーインターフェイス
ユーザーインターフェイス(以下UI)に配置された球体の中でそれぞれのパンナーの動きを視覚的に把握することができます。
Brauer Motionは、パンやスピンなどの多彩な動きをテンポに同期させたり、スタート・ストップの方法を設定することも可能で、あらゆる動きを設定することが可能です。
全ての動きを視覚的に確認でき、耳だけでなく視覚的にも音をイメージすることができるのです。
既存のツールでは作り得ないサウンドの動き
エンジニア マイケル・ブラウアーが設計に全面協力したBrauer Motionは、既存のツールでは作り得ない、熟練のサウンドの動き、色彩を、指先で操ることのできるプラグインです。パーカッションやアコースティック・ギターなどのリズミックなトラック、パッドやオルガンなどのうねりを持つトラックに、繊細な揺れから、大胆なパンニングの動きまで、リスナーを惹きつける多彩なムーブメントを作り出します。
ミックスの中で埋もれていたようなパートに命を吹き込み、躍動感溢れる楽曲に仕上げてくれるでしょう。
プロモーション
人気記事
リズム隊のミックスTips! – Vol 3.1 番外ハイハット編
おかげさまで好評を頂いている「リズム隊のミックスTips」。イントロダクション、キック、スネアとここまで来ましたので、本日はハイハット編。番外編なので、Vol.4ではなく「Vol-3.1」としています。
ベースサウンドは千差万別
スタッフHです。私は仕事柄、さまざまなクリエーターの方やエンジニアさんとお会いしてお話を伺うことがあるのですが、それぞれの方のセッションファイルを拝見させていただく際に必ずチェックしているのが、ベース
WAVES GOLD vs Sound Design Suite、どちらを選ぶ?
今や約170個にも及ぶプラグイン数を誇るWAVESプラグイン。今回はその中でもオススメの2つのバンドルをご紹介します。収録プラグインにどのような違いがあるのでしょう。ここではその違いについてピックアップしてみ
プロエンジニアをあなたのDAWに - Curves AQ Review by JUVENILE
音楽プロデューサー、ビートメイカーのJUVENILEです。Wavesのプラグインは僕がDTMを始めたときからずっと使っている仕事に欠かせない道具なのですが、今日は新製品であるCurves AQについてのレビューをさせて頂きた
ゲームミュージック制作に理想的な環境、DiGiGrid IOS | スピンソルファ牧野忠義
USB、PCI、Thunderbolt…コンピュータとオーディオインターフェイスを接続する方式は様々あるが、次世代のスタンダードはイーサネットポートを使用したネットワークオーディオであると言われている。かつては商用のス
DiGiGridで制作の全てが変わった:OM Factoryセミナー(その3)
前回、前々回に引き続き、OMFACTORY大島su-kei氏によるプレミアムなDiGiGridセミナーを映像化したものをお届け。話題は多くのユーザーが気にするべき、CPUネイティブ環境・最大の欠点からスタートする。
人気製品
Aphex Vintage Aural Exciter
Aphex Vintage Aural Exciterプラグインは、ジャクソン・ブラウン、リンダ・ロンシュタット、ジェイムス・テイラーを初めとする多くのアルバムを手がけ、オリジナルのAural Exciterを知り尽くしたエンジニア、Val Ga
CLA-3A
ユニークで非常に透明感のあるコンプレッションカーブを持つことで知られる70年代初期のソリッドステートユニットをベースに開発されたCLA-3Aは、実機同様に素早いレスポンスと繊細な倍音歪みを提供します。オリジナ
SSL G-Channel
SSL G-Channelは、SSL 4000 383 G EQをベースとするハイパス/ローパスフィルターおよび4バンド・パラメトリックを備えたEQセクション、そしてダイナミクスセクションで構成される、SSL 4000 Series-Gコンソール搭載
CLA-2A
伝説的なエレクトロ・オプティカル(電気光学式)チューブコンプレッサーをモデリングしたCLA-2Aは、世界中のエンジニアのお気に入りとなった、オリジナルのスムースで周波数追従型の動作を再現しています。60年代中
Clarity Vx DeReverb
AIを使って、どんな部屋でも、どんなボーカルでも使えるようにしましょう。Clarity Vx DeReverbがその作業を代行し、プロフェッショナルなサウンドのボーカルとダイアログのレコーディングを瞬時に、最高の忠実度で
Clarity Vx Pro
Clarity Vx Proは声専用のリアルタイムノイズリダクションです。Waves Neural Networks®を搭載し、複数のノイズ除去タスクを1度に実行。一瞬の分析でダイアログをアンビエンスから分離し、わずかな作業時間で、ノイ
Curves AQ
Wavesは常に革新を追求しています。Clarity Vx、DeReverb、Silk Vocal、IDX、Curves Equator、Sync Vxなどの開発を通じて、新たなサウンド技術の限界を押し広げてきました。そして、ついにEQにも革命が起こります。
Eddie Kramer Effects Channel
Eddie Kramer、Effects Channelを語る: 「Effects Channel プラグイン用に、私は音を絵の具を塗るように使う、基本的ないくつかの要素を再現することから始めたんだ。そして何年もの時間をかけ、これらの要素がウィ