SoundGrid Rack for VENUE
Avid VENUE | S6LでWaves SoundGridプラグインを利用可能にするプラグイン・ラック
SoundGrid Rack for VENUEは、AvidのVENUE|S6Lミキシング・コンソール上でWavesプラグインを直接起動させ、コンソールのノブから直感的なプラグインのコントロールを可能にするライセンスです。ホストコンピューターや外部のネットワークスイッチも不要です。
SoundGrid・AAX Native・Audiosuite・Audio Units・VST3
SoundGrid RackはVENUE S6L環境内で動作するプラグインで、1インスタンスにつき最大8つのSoundGridに対応したWavesプラグインを読み込むことができます。ConfigおよびShowモード、ディレイ補正、スナップショット・オートメーション、プラグイン・パラメーターの詳細なコントロールなど、VENUEの標準的なプラグインの機能を全て実現しています。
S6L内では最大モノラルで128系統、ステレオで64系統のSoundGrid Rackを実行でき、それぞれに最大8つのプラグインを起動できます。付属のSoundGrid Inventoryコンポーネント(Waves Centralから個別にダウンロードも可能)がSoundGridネットワークを管理し、その状態をモニターすることができます。
このシステムには、WSG-HD Waves SoundGridオプションカード(販売元はAvid)、VENUEソフトウェアバージョン5.7以降、プラグインを処理するWaves SoundGridサーバー、使用するWavesプラグインのライセンスが必要となります。
コンソールにWSG-HDカードをインストールすることで、最大2台のWaves SoundGridサーバー(プライマリーとリダンダント)をS6Lシステムに直接接続でき、追加のインターフェイス、ネットワークスイッチ、ホストコンピューターは必要ありません。
シビアなライブサウンドの要求に応える、シンプルかつパワフルなセットアップを実現します。
特徴
- Avid VENUE|S6Lコンソール内でWavesプラグインを直接実行可能
- NEW: Waves V14プラグインとの互換性
- 128ch @ 96kHzのオーディオ・パス
- VENUEプラグインラック内の全プラグインの標準的な操作に準拠
- すべてのWavesプラグインでタッチ操作によるコントロールが可能
- NEW: S6L内でWavesプラグイン間のバイパスとナビゲートが可能
- プラグイン・パラメーターのスナップショットによるオートメーション
- レガシーVENUE Showファイルとの互換性
- 自動フェイルオーバーによるサーバーの冗長性
- 外部ホストコンピューターまたはネットワーク・スイッチは不要
- NEW: Avid I/O sharingを公式サポート
動作環境
- 8GB RAM、VENUE 7.1.0.53以降のシステムが動作するAvid S6Lコンソール
- 2枚のAVBカードが装着されているコンソール
- Waves V14またはV13のプラグインをサポート
- VENUEプラグインラック内の全プラグインの標準的な操作に準拠
※Avid S6LでWaves SoundGridプラグインを使用する際の詳細なソフトウェアとハードウェアに関する互換性については、こちらのSoundGrid Rack for VENUE – サポートノートをご確認ください。
SoundGrid・AAX Native・Audiosuite・Audio Units・VST3
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- 最新バージョンの利用:新しいOS・ソフトウェアに対応したバージョンが提供されます
- 追加プラグイン:バンドルに新しくプラグインが追加された場合、無料でライセンスが付与されます
- 2つ目のライセンス:2台目のパソコンやハードウェアにインストールできるライセンスが付与されます
WAVESアップデートプランの有効期限が切れた場合でも、所有している製品は引き続きご使用いただけます。 WAVESアップデートプランはいつでも更新が可能です。有効期限が切れた後でも、必要になったタイミングで更新いただけます。