検索
OBSでも使える「声に特化した」エフェクトプラグイン - Staff Blog

OBSでも使える「声に特化した」エフェクトプラグイン - Staff Blog

2024.02.02

動画投稿やストリーミング配信を「よい音」で行うことは、視聴者の体験において必要不可欠な要素のひとつです。

よい音を作るにはさまざまなエフェクトを駆使し、音声を整える必要があります。例えば代表的なエフェクトに、音量バランスを一定に保つ「コンプレッサー」、不要な帯域をなくす「イコライザー」などが挙げられます。

しかし、知識がない状態でエフェクトを並べてみても、よい音に仕上げることはなかなか難しいはずです。聞きなれない名前のパラメーターを1つ1つ調べる必要があり、さらに正しい値に設定しないと適切な処理は不可能だからです。

今回は複雑なパラメーターを調整しなくても、よい結果にかんたんに近づけることができるプラグイン「Waves CLA Vocals」を紹介します。

CLA Vocalsとは?

staffblog-cla-vocals

CLA Vocalsのパラメーターはとてもシンプルです。

それぞれ調整したい項目のフェーダーを上げ下げすることで、適切な音声処理が実施されます。モコモコしたり、キンキンする音声はBASSとTREBLEで感覚的に音質の調整が行えます。音量を整える際はCOMPRESSを上げるだけです。

さらにReverbやDelayを活用することで、歌配信でのエコー処理もお風呂場のような安っぽい音ではなく、音源にも迫るプロクオリティのエコーサウンドを得ることができます。

用意された豊富なプリセットの中から、自分にマッチしたエフェクト処理を見つけることも可能です。

OBSユーザーの方もご安心を。CLA VocalsをはじめとするWavesプラグインはWaves StudioRackを活用することで、OBS Studioの音声フィルターとして活用いただけます。

StudioRackがOBS Studio(Windows)に対応

誰でもかんたんにワンランク上の音声を作り上げることができるCLA Vocals。一度試してみてはいかがでしょうか?


staffblog-cla-vocals

Chris Lord-Alge

Bon Jovi「Have A Nice Day」、Green Day「American Idiot」、Hoobastank「The Reason」。その他にもAerosmith、Linkin Park、Skillet、Avril Lavigne、UVERworld、B'z、X Japan、Miyaviなど、誰しも一度は彼が手掛けたサウンドを聴いたことがあるのではないでしょうか。Chris Lord-Alge関わった楽曲の「巨大なリスト」はオフィシャルサイトで確認できます。

WEB: www.chrislordalge.com/credits

人気記事

ミックスを「見える化」する ー PAZ Analyzer
ミックスを「見える化」する ー PAZ Analyzer

ミックス作業が長時間になると耳が疲れて、音の判断が鈍ってしまうことはありませんか?そんなとき頼りになるのが、音を視覚的にとらえるツール PAZ Analyzer。持っておいて損はない、視覚系メーターの定番です。

WavesLive2025年出展予定展示会
WavesLive2025年出展予定展示会

Waves Liveの製品は、スタジオ品質のWavesプラグインをライブサウンドや放送の現場で使用可能にする革新的なソリューションです。0.8msという超低レイテンシーで、数百のプラグインをリアルタイムに処理可能なSoundG

ミックスで「コンプのかけ過ぎ」を避ける7つのコツ
ミックスで「コンプのかけ過ぎ」を避ける7つのコツ

ミックスする時に、コンプレッションをかけすぎたり不足したりはしていないでしょうか?全てのコンプレッションに目的を持っていますか?かけすぎで躍動感が失われたり、逆にルーズすぎてかかりが弱かったりというこ

やり過ぎ注意!いいミックスに仕上げる11個のポイント
やり過ぎ注意!いいミックスに仕上げる11個のポイント

ミキシングの休憩から戻ってきて、曲の方向性が間違っていることに気付いたことはありませんか? さっきまではいい感じのトラックだったのに、今聴くとなんだかイマイチに感じる。 プラグインの使いすぎは、ミキシン

マスタリングEQのタメになるTips10選
マスタリングEQのタメになるTips10選

WAVESウェブサイトに投稿されていた記事の中から、マスタリングのコツを取り扱ったものを日本語化しました。先日の「マスタリングにおけるリミッティング。6つのTips」と合わせて、魔法のようなマスタリングを実現す

ボーカルの「こもり」を解決する3つの方法
ボーカルの「こもり」を解決する3つの方法

ボーカルミックスにおいて、課題になることが多い「こもり」。このボーカルの「こもり」は 250〜900Hzの間に余分なエネルギーや共振の発生によって引き起こされます。この周波数帯には、ボーカルの「芯」となる要素

人気製品

Gold
Gold

音楽制作やミックスをより輝かせるために必要なものとは何でしょう。Power PackやSilverがあれば、作業の基礎は十分にカバーできます。しかし、それぞれのトラックの個性を引き出し、より有機的にバランスよく文字通

Ultimate
Curves AQ
Curves AQ

Wavesは常に革新を追求しています。Clarity Vx、DeReverb、Silk Vocal、IDX、Curves Equator、Sync Vxなどの開発を通じて、新たなサウンド技術の限界を押し広げてきました。そして、ついにEQにも革命が起こります。

Platinum
Platinum

モチベーションも高く制作を進め、ミックスも基本のプロセッシングからキャラクターを生かしバランスを取った作業ができた。数曲をトラックダウンして、作品として発表するところまでもう少しという段階。ここまでく

Ultimate
Essential
Clarity Vx
Clarity Vx

Clarity Vxは、ボーカルをバックグラウンドノイズから取り除き、あらゆるミックス、プロダクション、ポッドキャスト、ビデオ用にサウンドを整える最高品質かつ最速の方法です。Waves Neural Networks®が搭載されてい

Ultimate
Essential
Vocal Rider
Vocal Rider

ボーカルトラックのレベルをリアルタイムに調整する「手コンプ」を自動で行うプラグイン Vocal Riderは、ボーカル・レベル・オートメーションに革命を起こします。用途も、使い方も、他のWavesプラグイン同様、非常

Horizon
Horizon

音楽の創造は1990年代にアナログからデジタルへ、ハードウェアからソフトウェアへ、2000年代にはコンピューターのパワーの上昇によりインザボックスでの制作、ミキシング、マスタリングは一般的なものになりました。

Ultimate
Curves Equator
Curves Equator

Wavesは30年間にわたりEQを設計してきました。しかし、もっと正確で、もっとパワフルで、もっと効率的で、さらに楽しいEQがあったらどうでしょう?近年、スタジオのテクノロジーとワークフローのほとんどすべての面

Ultimate
JJP Vocals
JJP Vocals

Jack Joseph PuigによるJJP Vocalsについてのコメント: “ボーカルをミックスする時に気を付けているのは、直感と本能だ。どのディレイをとか、EQをどうするかとか、コンプレッサーの設定とか、そんな技術的な話では

Products
Promotion
Solution
Contents
Support
Company
Instagram YouTube