
Space Rider
秘密兵器「ダイナミック・ライダー」を搭載した空間エフェクト・スイート
トラックに変化や驚き、特別な瞬間を作り出すのは非常に難しいことです。複数のエフェクト・バスを組んだり、多くのオートメーションを設定するなど本来時間のかかる作業を、Space Riderは大幅に効率化します。
サブスクリプション版
使用する期間ごとにライセンス契約を行うプラン。Essentialは110種、Ultimateは220種超のプラグインを常に最新の状態でご利用いただけます。
Ultimate 220 over PluginsSoundGrid・AAX Native・Audiosuite・Audio Units・VST3
Space Riderは、リバーブ、ディレイ、コーラスの3つの高品質エフェクトを、コンパクトなインターフェイスに統合しました。ボタンをクリックするだけで、コーラス → ディレイ、ディレイ → リバーブのルーティングが行なえ、活き活きとしたトラックを作るためのディープな空間エフェクトが得られます。
さらにSpace Riderの秘密兵器は、どのパラメーターにもアサイン可能なダイナミックな「Rider」です。Riderを作動させると、さまざまなエフェクトがモーフィングされ、瞬時に動きと表情が生まれます。また、Riderに入力されるオーディオ信号をトリガーにする、内蔵のエンベロープ・シェイパーを作動させることもできます。
複雑なオートメーションやルーティングのわずらわしさはもうありません。これまで頭を悩ませていた複雑な空間処理も、数回のクリックで実現可能です。
特徴
- リバーブ、ディレイ、コーラスを1つのユーザーフレンドリーなUIに統合
- Riderを使用して、異なるエフェクト間をモーフィング
- 新しいリバーブ、ディレイ、コーラス・アルゴリズム。
- Dua Lipa、Kendrick Lamar、Doja Catなどのグラミー賞受賞プロデューサーやミキサーによるプリセット。
- Dynamic Riderは、複雑なオートメーションやルーティングにかかる時間を節約します
- Riderのエンベロープ・シェイパーが入力信号にダイナミックに反応
- コーラスをディレイに、ディレイをリバーブに簡単にセンド
ダイナミックな空間処理

任意のパラメーターを「Rider」に割り当て、エンベロープ・フォロワーをアクティブにすれば、入力オーディオにリアルタイムで反応します。オートメーションにかかる時間を節約し、複雑な処理を簡易化したり、今まで聴いたことのないサウンドを試すことができます。マウスを数回クリックするだけで、コーラス入りのディレイ・スローを変幻自在のリバーブ・テールに注ぎ込むことができます。
ルーティングのわずらわしさを解消

ノブをひねるだけで、コーラスをディレイに、ディレイをリバーブにルーティングできます。これにより、複数のチャンネルや複数のプラグイン、複雑なルーティングが不要になります。。
3つの高品質エフェクト

Space Riderには、2種類のリバーブとディレイ、コーラスのエフェクトが搭載されてます。これらはビンテージとモダンの両方のプロセッサーからインスパイアされた新設計のエフェクトです。エフェクトを並列に配置することで、Space Riderはあなたが望む結果をより素早く得ること、あるいは今まで知らなかったサウンドのテクスチャーを探求することをサポートします。
高速かつクリエイティブなサウンド・シェイピング

内蔵のフィルタリング、ワイド・マニピュレーション、モジュレーション・オフセットを使って、エフェクトをその場で変換し、リバーブ、ディレイ、コーラスからこれまでに聴いたことのないサウンドを作り出せます。
グラミー賞受賞エンジニアによるプリセット

Space Riderは、音楽業界のトッププロデューサーとミキサーによって作られたプリセットを搭載しています。Greg Wells (Dua Lipa)、Matt Schaeffer (Kendrick Lamar)、Lu Diaz (Jay Z)、Neal H Pogue (Doja Cat)、Tony Maserati (Beyoncé)、Preston Reid (Kanye West)…また、Space Riderを活用した完全なミックス・チェーンもStudioVerseで公開中!。
Waves V15製品 動作環境
Mac 対応DAWソフトウェア
- Pro Tools 2023.12, 2024 (AAX Native、Audiosuite)
- Logic Pro X, 10.8, 11 (Audio Units)
- Digital Performer 11 (Audio Units)
- Ableton Live 12 (VST3)
- Nuendo 13 (VST3)
- Cubase 13 (VST3)
- Main Stage 3 (Audio Units)
- Garage Band 10.4 (Audio Units)
- Audition 24 (VST3)
- Premiere Pro 24 (VST3
- Studio One Professional 6(VST3)
- FL Studio 21 (VST3)
- REAPER 7 (VST3)
- Reason 12.7 (VST3)
- Maschine 2 (VST3)
- Komplete Kontrol 3 (VST3)
- Bitwig Studio 5.1 (VST3)
- Luna 1.6 (Audio Units)
- OBS Studio 29 (Intelのみ, StudioRack経由 ステレオのみ*)
- Davinci Resolve 18.5 (VST3)
Windows 対応DAWソフトウェア
- Pro Tools 2023.12, 2024 (AAX Native、Audiosuite)
- Ableton Live 12 (VST3)
- Nuendo 13 (VST3)
- Cubase 13 (VST3)
- Audition 24 (VST3)
- Premiere Pro 24 (VST3)
- Studio One Professional 6(VST3)
- FL Studio 21 (VST3)
- REAPER 7 (VST3)
- Reason 12.7 (VST3)
- Maschine 2 (VST3)
- Komplete Kontrol 3 ( VST3)
- Bitwig Studio 5.1 (VST3)
- Cakewalk by BandLab 2024 (VST3)
- Samplitude Pro X8(VST3)
- Sequoia 16 (VST3)
- Pyramix 14 (VST3)
- OBS Studio 29 (StudioRack経由 ステレオのみ*)
- Davinci Resolve 18.5 (VST3)
対応Videoソフトウェア
- Premiere Pro 22 (VST3)
Mac
- CPU:Intel Core i7 / i9 / Xeon-W / Apple M1(ClarityおよびCOSMOSを除く)
- メモリ: 8 GB RAM(16GB以上推奨)、16 GB 以上の空きシステムドライブ
- OS:10.15.7、11.6.5、12.3.1
- Apple Silicon MacモデルについてはM1プロセッサ対応状況をご覧ください。
- ディスプレイ解像度: 最小: 1024×768、推奨: 1280×1024 / 1600×1024
Windows
- CPU: Intel Core i5 / i7 / i9 / Xeon (Gen 5 以降) / AMD Quad-Core
- メモリ: 8 GB RAM、16 GB 以上の空きシステムドライブ
- OS: Windows 10 64 bit(21H2)、Windows 11 (21H2)
- ディスプレイ解像度: 最小: 1024×768、推奨: 1280×1024 / 1600×1024
ご注意
上記動作環境はWaves製品全般に関する内容であり、製品により対応状況が異なる場合があります。対応ホストアプリケーション、および個別プラグインの特記事項を合わせてご確認ください。
ご購入前にご利用環境における動作確認などをデモバージョンにてお試しいただく事をお勧めいたします。7日間のデモ期間中は製品の機能に制限なくご利用いただけます。ご利用方法はこちらのページをご参照ください。
収録バンドル製品
Space Riderは以下のバンドルに含まれています。
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- 最新バージョンの利用:新しいOS・ソフトウェアに対応したバージョンが提供されます
- 追加プラグイン:バンドルに新しくプラグインが追加された場合、無料でライセンスが付与されます
- 2つ目のライセンス:2台目のパソコンやハードウェアにインストールできるライセンスが付与されます
WAVESアップデートプランの有効期限が切れた場合でも、所有している製品は引き続きご使用いただけます。 WAVESアップデートプランはいつでも更新が可能です。有効期限が切れた後でも、必要になったタイミングで更新いただけます。