eMotion LV1
ライブサウンド・ミキシングの新時代、到来
Motion LV1は、ライブサウンドのあらゆる局面に革新的なワークフローをもたらす、デジタルミキシング・コンソールです。Waves SoundGridテクノロジーをベースとするこのソフトウェア・ミキサーは、ライブで要求される素早く簡単な操作性と、長年Wavesが培ってきた卓越したサウンド・クオリティをライブサウンドに実現します。
SoundGrid・AAX Native・Audiosuite・Audio Units・VST3
特徴
- Windows / Mac (64 bit) 対応
- 32ビット浮動小数点処理のミックスエンジン、0.8msecの超低レイテンシー
- サンプリング周波数:44.1-96 kHz
- 最大16台のハードウェアとソフトウェアをSoundGrid I/Oとして接続可能
- 各チャンネルに最大8つのプラグインを起動可能
- 全てのプロセッシング処理は外部SoundGrid DSPサーバー内で実行可能
- リダンダント用のSoundGrid DSPサーバーをオプションで追加可能
- 最大4枚までのタッチスクリーンに対応、また多様な業界標準コントロールサーフェスを接続可能
- プラグイン・パラメーターを緻密にコントロール可能なタッチ・スライダー
- 6つのコントロール・ウィンドウ:Mixer 1, Mixer 2, Channel, Show, Patch, Setup
- 個々のタッチスクリーン上に異なるコントロール・ウィンドウを同時に表示可能
- 各ミキサーウィンドウでは8レイヤーx16チャンネルストリップを使用可能
- 各チャンネルストリップではチャンネルへの入力、ダイナミクス、EQ、フィルター、プラグインラック、センド、ルーティングを操作可能
- 自分のワークフローに合わせてカスタム・レイヤーを素早く構築可能
- リコールフィルター、リコール・セーフオプションを含め、最大1000シーンを保存可能
- 各ミキサーウィンドウの16のAuxバスで、オート・キューも含め使用可能なSends-on-fadersモード
- シーンの変更をMIDIでコントロール
- 各チャンネルインプットはプリアンプ・コントローラーおよびデジタルトリムを装備
- 内部ミックスバスにおける自動レイテンシー補正
- 出力ディレイを揃えるためのディレイ・グルーピング
- 各チャンネルからは複数のアウトプットが可能、出力ごとに個別のデジタルトリムを装備
- バランス、傾き、幅、左右パンニングを含む、先進的なステレオ・イメージャー
- 16のリンク・コントロール・グループは、インプット、プラグイン、EQ、ダイナミクス、アサインされたセンドに対するグローバルなコントロールを提供
- 各リンク・コントロール・グループにDCAフェーダーを装備
- 8つのミュートグループ、Mute Allオプション
- シーンごとに設定可能なグローバル・テンポ・コントローラ
- プラグイン・インスタンスや外部ルーティングのロック、完全なサーフェス・ロックも可能なShow Lockオプション
- 統括的な設定がメーターおよびクリッピング・セッティング
- ミキサー操作に関する操作を独自にアサイン可能な8つのキー(例:特定のプラグインを開く、テンポをタップで設定する、特定のシーンを呼び出すなど)
- ソースおよび接続先の自動solo-safe機能を含む、Solo-in-placeオプション
- チャンネル名、プロセッシング、ルーティングのコピー&ペースト
- パスを瞬時に変更可能な、A/Bインプット・オプション
- プラグインラック・チェインの一部として使用可能なアウトボード接続のための外部インサート
- オフライン設定およびI/Oデバイスのパッチングを含む、オフライン操作モード
- Waves MultiRackおよびStudioRack互換のチャンネル・プロセッシング・プリセット
- 別売のDugan Speechプラグインを追加すると複数マイクのバランスを自動調整するオート・ミキシングが可能
- MyMonが利用可能に – ステージ・モニターのコントロール用モバイル・アプリ
- SoundGrid Driver I/Oのシェア
- LV1 16ch版に8 Matrixバスを追加
- LV1 32ch版と64ch版に8 Auxバスを追加
- Aux to Auxセンド:Aux1->Aux2-24, Aux2->Aux3-24…
- テンポBMP値をトップ・バーに表示、タップテンポを含む
- リコール・セーフとシーン・スコープにMute GroupとOutput(Outputゲイン、Source、DelayのオンオフとDelay値、IOルーティングを含まない)を追加
- オートログ:ログのレベルが常に有効に、面倒なログの設定は不要
- 複数のシーンでチャンネルの状態を更新
- Overview内で入力ゲインをコントロールするV-Gain
- アプリケーション、セッション、シーンのロード時間を改善
ライブミックスのあらゆる要素をエディット
eMotion LV1は、ライブサウンドのあらゆる側面をかつてないほどの細部までコントロールすることができます。ミキサーの各チャンネルにはそれぞれ独立したプラグインラックが備えられ、Wavesおよびサードパーティによるプラグインを最大8個までロード可能。かつて無いほど多数のお気に入りのプラグインを『ミキサー内で』走らせることができるのです。さらにプラグインのプリセットやチェイン設定はLV1内に保存、こうした設定をMultiRackやStudioRackプラグインホストと共有可能なため、ライブとスタジオ環境をシームレスに行き来することができます。
LV1ミキサーのチャンネルコンフィギュレーションは64、32、16chから選択、SoundGridオーディオインタフェース、サーバに接続して拡張することが可能です。
LV1チャンネルストリップ - Waves eMoプラグインLV1チャンネルストリップ - Waves eMoプラグイン
ミキサーのチャンネルストリップにはEQ、フィルター、ダイナミクスなど基本処理がWaves eMoプラグインによって提供されます: eMo D5 Dynamics, eMo F2 Filter, eMo Q4 Equalizer。これらのプラグインはeMotion LV1ミキサーに標準で搭載され、最大限にクリアな音質と効率性をライブ環境で実現するよう最適化されています。
Waves V15製品 動作環境
Mac 対応DAWソフトウェア
- Pro Tools 2023.12, 2024 (AAX Native、Audiosuite)
- Logic Pro X, 10.8, 11 (Audio Units)
- Digital Performer 11 (Audio Units)
- Ableton Live 12 (VST3)
- Nuendo 13 (VST3)
- Cubase 13 (VST3)
- Main Stage 3 (Audio Units)
- Garage Band 10.4 (Audio Units)
- Audition 24 (VST3)
- Premiere Pro 24 (VST3
- Studio One Professional 6(VST3)
- FL Studio 21 (VST3)
- REAPER 7 (VST3)
- Reason 12.7 (VST3)
- Maschine 2 (VST3)
- Komplete Kontrol 3 (VST3)
- Bitwig Studio 5.1 (VST3)
- Luna 1.6 (Audio Units)
- OBS Studio 29 (Intelのみ, StudioRack経由 ステレオのみ*)
- Davinci Resolve 18.5 (VST3)
Windows 対応DAWソフトウェア
- Pro Tools 2023.12, 2024 (AAX Native、Audiosuite)
- Ableton Live 12 (VST3)
- Nuendo 13 (VST3)
- Cubase 13 (VST3)
- Audition 24 (VST3)
- Premiere Pro 24 (VST3)
- Studio One Professional 6(VST3)
- FL Studio 21 (VST3)
- REAPER 7 (VST3)
- Reason 12.7 (VST3)
- Maschine 2 (VST3)
- Komplete Kontrol 3 ( VST3)
- Bitwig Studio 5.1 (VST3)
- Cakewalk by BandLab 2024 (VST3)
- Samplitude Pro X8(VST3)
- Sequoia 16 (VST3)
- Pyramix 14 (VST3)
- OBS Studio 29 (StudioRack経由 ステレオのみ*)
- Davinci Resolve 18.5 (VST3)
対応Videoソフトウェア
- Premiere Pro 22 (VST3)
Mac
- CPU:Intel Core i7 / i9 / Xeon-W / Apple M1(ClarityおよびCOSMOSを除く)
- メモリ: 8 GB RAM(16GB以上推奨)、16 GB 以上の空きシステムドライブ
- OS:10.15.7、11.6.5、12.3.1
- Apple Silicon MacモデルについてはM1プロセッサ対応状況をご覧ください。
- ディスプレイ解像度: 最小: 1024×768、推奨: 1280×1024 / 1600×1024
Windows
- CPU: Intel Core i5 / i7 / i9 / Xeon (Gen 5 以降) / AMD Quad-Core
- メモリ: 8 GB RAM、16 GB 以上の空きシステムドライブ
- OS: Windows 10 64 bit(21H2)、Windows 11 (21H2)
- ディスプレイ解像度: 最小: 1024×768、推奨: 1280×1024 / 1600×1024
ご注意
上記動作環境はWaves製品全般に関する内容であり、製品により対応状況が異なる場合があります。対応ホストアプリケーション、および個別プラグインの特記事項を合わせてご確認ください。
ご購入前にご利用環境における動作確認などをデモバージョンにてお試しいただく事をお勧めいたします。7日間のデモ期間中は製品の機能に制限なくご利用いただけます。ご利用方法はこちらのページをご参照ください。
SoundGrid・AAX Native・Audiosuite・Audio Units・VST3
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- 最新バージョンの利用:新しいOS・ソフトウェアに対応したバージョンが提供されます
- 追加プラグイン:バンドルに新しくプラグインが追加された場合、無料でライセンスが付与されます
- 2つ目のライセンス:2台目のパソコンやハードウェアにインストールできるライセンスが付与されます
WAVESアップデートプランの有効期限が切れた場合でも、所有している製品は引き続きご使用いただけます。 WAVESアップデートプランはいつでも更新が可能です。有効期限が切れた後でも、必要になったタイミングで更新いただけます。