InPhase
同時録音の位相問題を瞬時に解決
InPhaseはレコーディング時に発生しがちなフェーズ(位相)の問題を簡単に修正するために開発されたプラグインです。これまで煩わしく時間のかかる作業だった、フェーズのアライメント作業、複雑なフェーズの修正を、視認性の高い画面で簡単に行なうことができます。
サブスクリプション版
使用する期間ごとにライセンス契約を行うプラン。Essentialは110種、Ultimateは220種超のプラグインを常に最新の状態でご利用いただけます。
Ultimate 220 over PluginsSoundGrid・AAX Native・Audiosuite・Audio Units・VST3
特徴
- 2つの波形表示画面がリアルタイムに補正後の結果を表示
- 任意に波形を時間軸上でドラッグ可能
- サイドチェイン入力の信号にトラックを揃える機能
- タイミングの差を補正するディレイ値による調整
- 全周波数にわたるフェーズシフトの状態を表示するフェーズシフト・カーブ・ウィンドウ
- トラックのフェーズのずれのレベルを一目で確認できるCorrelationメーター
- モノとステレオ、専用のライブ用モジュールも装備
- 操作をシンプルにしたライト・バージョンInPhase LTを収録
フェーズの問題は、プロダクションの過程で発生することがあります。 レコーディングの段階では、ドラムにセットされたマイクからの信号とオーバーヘッドのマイクからの信号、ギターアンプをマイクで拾った信号とDIからの信号のように、複数のマイクやライン信号が同時に録音された場合によく問題が発生します。 ミキシングのステージに移った後に、録音の段階で気が付かなかった問題を修正する必要がある場合があります。 InPhaseの、高解像度の2つの大型波形表示画面、周波数とQの調整が可能なフェーズシフト・フィルター、2つの波形の相関性を確認するための直感的なCorrelationメーターで、トラックのフェーズのずれのレベルを一目で確認し、フェーズの一貫性を取り戻しましょう。
InPhaseには、モノ、ステレオ、専用のライブのモジュールがあり、InPhase LTは、フェーズの補正をより簡単に行なうための、ライト・バージョンです。 フェーズの「ずれ」が発生していると、ボリュームが落ち、周波数レスポンスとステレオのイメージングに深刻な問題を引き起こします。InPhaseを使えば、録音されたときのパワーとサウンドを取り戻すことができます。
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Mac
- CPU:Intel または Apple Silicon
- メモリ: 16 GB以上、30 GB 以上の空きシステムドライブ
- OS:Ventura 13、Sonoma 14、Sequoia 15、Tahoe 26
- Apple Siliconモデルの対応状況についてはこちらをご参照ください
- ディスプレイ解像度: 1920x1080を推奨 (Mac環境ではUSBディスプレイはサポートされません)
Windows
- CPU: X64 互換 Intel または AMD CPU (*Windows: AMD CPUはRyzen 3000 Gen2 (Zen2) 以降のプロセッサがサポートされます)
- メモリ: 16 GB RAM、30 GB 以上の空きシステムドライブ
- OS: Windows 10 64 bit、Windows 11
- ディスプレイ解像度: 1920x1080を推奨
- その他の動作環境はメディア・インテグレーションのサポートサイトをご覧ください。
ご注意
上記動作環境はWaves製品全般に関する内容であり、製品により対応状況が異なる場合があります。対応ホストアプリケーション、および個別プラグインの特記事項を合わせてご確認ください。
ご購入前にご利用環境における動作確認などをデモバージョンにてお試しいただく事をお勧めいたします。7日間のデモ期間中は製品の機能に制限なくご利用いただけます。ご利用方法はこちらのページをご参照ください。
収録バンドル製品
InPhaseは以下のバンドルに含まれています。
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- 最新バージョンの利用:新しいOS・ソフトウェアに対応したバージョンが提供されます
- 追加プラグイン:バンドルに新しくプラグインが追加された場合、無料でライセンスが付与されます
- 2つ目のライセンス:2台目のパソコンやハードウェアにインストールできるライセンスが付与されます
WAVESアップデートプランの有効期限が切れた場合でも、所有している製品は引き続きご使用いただけます。 WAVESアップデートプランはいつでも更新が可能です。有効期限が切れた後でも、必要になったタイミングで更新いただけます。
